デザインから焼成までの全工程を自社で行っている
愛くるしいルックスで、白磁の背の部分にはほんのり青い釉薬を留め掛けしてあります。はし置きとしての使い勝手は抜群、カード立てとしての機能も備えており、オブジェとしても楽しめますよ。
日本の家庭の食卓に合う「とり型のはし置き」
1973年、モダンで親しみやすいはし置きをテーマとして作られた
ジャンル問わず使えて存在感もあり、他の器や料理を引き立てるアクセントになります。背中の丸いくぼみは、おはしを揃えて置くのにちょうどよく、フォークやスプーンも細身のものならすっきり納まります。さまざまなテーブルコーディネートにしっくり馴染みますよ。
カード立てにもなる、優れたデザイン
サイズは5.5×2.5×3cm、カード立てとしても使用できる
ピンと上向きに伸びた翼は滑らかで美しい造形で、カード立てとしての機能も兼ね備えています。ホームパーティの際は、名刺サイズくらいの紙をネームカードとして置いたり、メニューを書いて立てかけたりといった使い方ができます。
オブジェとしても楽しませてくれる、このはし置きが発売されたのは1973年。実用性もあり、品が良くかわいらしいデザインの「とり型はし置き」は、40年以上愛用され続けるロングセラーとなりました。
カジュアルモダンな白山陶器の魅力
長崎県の盆地にある波佐見町は、江戸時代から日用食器の生産に取り組んできました。1978年、通産省によって伝統工芸品に指定された波佐見焼の中でも、「白山陶器」はグッドデザイン賞を受賞するなど、洗練された器づくりが高く評価されています。白磁特有の艶やかな白は、和洋中どんな料理にも馴染みます。主張しすぎないすっきりとした白は、毎日の食卓をおしゃれに演出してくれます。
DATA
白山陶器 | とり型はしおき
素材:磁器
サイズ:W5.5xD2.2xH3cm