映画

ワーママの悩みは世界共通!と大共感できる映画

仕事と育児との両立は女性にとって大きな悩みですよね。映画ガイドの斎藤さんが紹介してくれたのは「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)」という、ワーキングマザーをテーマにした映画です。明日も頑張ろうとポジティブになれる映画だそう!

斎藤 香

執筆者:斎藤 香

映画ガイド

 
ケイト・レディが完璧な理由

日本では2012年公開、監督はダグラス・マクグラス


お母さんはいつも忙しく、ワーキングマザーは育児と仕事にてんてこまい。仕事にやりがいを感じるほど、両立に悩みますよね。そんなワーママに観ていただきたい映画が「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)」。

ドラマSEX AND THE CITYで人気女優になったサラ・ジェシカ・パーカー主演作です。映画ガイドの私も自身と重ねながら観たこの映画は、主人公のパワフルで前向きな姿から元気をもらえる素敵な映画なんですよ!
   

ワーママの悩みは世界共通だということがわかる映画

ケイト・レディが完璧な理由

世界で400万冊のベストセラー「ケイト・レディは負け犬じゃない」を映画化した作品


主人公のケイトは出張が多くいつも飛び回っているエリート会社員で、家庭では二児の母でもあるワーキングマザー。仕事と育児を両立させる完璧なワーママになるため努力を惜しみません。

子供の学校のバザーに出すパイはテイクアウトを自作風にアレンジ。移動はいつも全力疾走。仕事を任されても断らず、口癖は「諦めたくない」。でも仕事に力を入れるほど、家族が犠牲になり、ケイトは悩みます。そんなシーンに、私は自分とケイトを重ね合わせていました。これは世界中のワーママの悩みでもあるのです。

 

理解ある夫が強力な味方になる

ケイト・レディが完璧な理由

脚本は「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナ


ワーママにとって誰よりも味方になってほしいのは夫ではないでしょうか。ケイトの場合は夫がかなり育児に比重を置いているのでとても円満に見え、羨ましく感じます。

しかし、それに甘えたケイトは仕事第一になりすぎて、子供が寂しさのあまり反抗的になったり、不満の溜まった夫に一喝されたりしてしまいます。

 

ケイトは仕事を諦めないまま、家族との時間を作る!

ケイト・レディが完璧な理由

ボストンとニューヨークを行き来する多忙な中、家庭と仕事の両立に奮闘する主人公
 

ケイト・レディが完璧な理由

主演はサラ・ジェシカ・パーカー


どんなに仕事ができても、会社にとっては一社員。代わりがいないわけではないのです。でも家族にとってママはオンリーワン。一生ともに歩む家族、そのためにも必要な仕事。

ケイトに仕事を辞めるという選択肢はありません。彼女はある決断をしたとき、会社に対してバシっと啖呵を切ります。これがカッコイイんですよ! その答えはぜひ映画を観てください。

国は違えど、仕事と育児の両立には共通点が多く、共感できると思いますよ!

 

DATA
ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)

発売・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ダグラス・マクグラス
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、ピアース・ブロスナン、グレッグ・キニアほか
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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