フリーソフトは自己責任で使うのが常識。
でも、公的な品質保証のないフリーソフトを選ぶときには、失敗は避けたいもの。そこで今回は、知っておくとトクするフリーソフト選びのちょっとしたコツを紹介します。

=CONTENTS=
■ソフト選びのコツ(システム編)
ソフト選びのコツ(機能・サポート編)


ソフト選びのコツ(システム編)

まずはコンピュータプログラムを扱ううえで欠かせない、システム面でチェックすべき項目をおさえておきましょう。

■使用するOSでのソフトの動作確認はされているか

Windows上でマック用やLinux用のソフトが動かないのは想像に難くありませんが、同じWindowsでも95/98/ME/2000/XP/Vistaとバージョンが異なります。どのバージョンで動作が確認されているかはチェックしておきましょう。

■レジストリに変更を加えるか

必要がない限りレジストリは変更しないというのがプログラム開発の常識です。が、数年前までは必要がなくとも安易にレジストリに変更を加えるソフトもよく見受けられました(そのほうが開発が楽だからです)。
レジストリに変更を加えることは、PCの動作を不安定にさせるリスクを負うことになります。また、アドミニストレータ権限をもたないユーザーがインストールすることができません。

もし変更を加えるソフトであれば、どう変更を加えるのかが明記されていることを確認しましょう。
(ダウンロードしたファイルのなかに『README』というテキストファイルがある場合、そこにソフトの概略が書いてあることが多いです)

■アンインストール方法は明確か

インストールばかりに気をとられて、おざなりにしがちなのがアンインストールについて。
インストールが必要ないソフトは、ソフト自体を削除すれば済むだけの話ですが、インストール時に設定ファイルをPC内に作成したり、レジストリに変更を加えるソフトの場合は特に重要です。
こちらも『README』ファイルに明記されているものだと安心でしょう。

■追加ランタイムを必要とするか

フリーソフトのなかには、ランタイムと呼ばれる追加プログラムを必要とするものがあります。フリーソフトを動作させるうえで頻繁に目にするのが以下のランタイム。

一度インストールしてしまえば次回以降は意識せず使用することができますので、フリーソフトを多用する人はあらかじめインストールしておくことをおすすめします。

ただしこれらのランタイムをインストールするにはユーザーにアドミニストレータ権限があることが前提となります。そのため、権限のないユーザーはこれらのランタイムをインストールできず、従ってこれらランタイムを必要とするソフトを使うことができないことになります。

こまかく挙げればきりがありませんが、上記の点に着眼すれば、大きなハズレを掴まされるリスクはグンと減ることでしょう。

次のページでは、システム面以外のソフト選びのコツについて紹介します!