配置換えでやりがいがなくなりセミリタイアしたい。教育費は大丈夫?

皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は、中高生の子を持つ50歳の会社員。勤め先の配置換えでやりがいをなくし、セミリタイアを希望しているが教育費など負担しながらやっていけるのか? ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。※マネープランクリニックに相談したい方はコチラのリンクからご応募ください(相談は無料です)

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勤め先の配置換えでやりがいをなくしセミリタイアを希望

勤め先の配置換えでやりがいをなくしセミリタイアを希望



 
■相談者
イツキンさん(仮名)
男性/会社員/50歳
東京都/持ち家(マンション・集合住宅)
 
■家族構成
妻(56歳)、子ども2人(17歳・13歳)
 
■相談内容(原文まま)  
勤務先のリストラにより人事制度が変わり年々給与が下がり、単純作業の部署に異動させられ、やりがいも全くなくなったためセミリタイアを考えています。転職も考え活動し始めましたが、年齢的に正社員は難しいようで転職できたとしても条件が改善するかどうかは不透明な状況です。このまま現状で我慢しながら勤務を続けるか辞めるかで迷っています。子どもの教育費はまだまだかかるため不安はあるのですが、株式投資等で資産は約1億円あり、年収100万円程度でセミリタイアしたとして今後余裕のある生活は送っていけるかどうか相談したいです。このまま勤務すると給与手取が今年後半から3万円下がります。妻は、パートで年収120万円、継続予定です。

■家計収支データ
相談者「イツキン」さんの家計収支データ

相談者「イツキン」さんの家計収支データ



 
■家計収支データ補足
(1)住居費について
住宅ローンは完済。ローンが終了しているのに、管理費等で毎月3万3000円の住居費負担が高いことは自覚していますが、削減するためには住み替えせねばならず、それには大きな費用がかかるため、住み続けている状況です。
 
(2)車両費について
駐車場代、自動車税、車検費用、任意保険など。これを月額に置き換え合計2万3200円としています。車の買い替え予定はなく乗れるだけ乗り続け、自宅は交通の便が良い場所なので、その後は車は所有しない方向です。
 
(3)教育費について
児童手当は、学校教育費の一部として使用。教育費の内訳は、学校授業料2万円+1万円=3万円、塾費用2万3000円。子どもの進路については、現在第1子が公立高校、第2子が公立中学です。未定ではありますが第1子は自宅から通える国立大学、第2子は公立高校から私立大学を想定しています。
 
(4)ボーナスの主な使い道について
賞与についてはここ数年少なくなっているのでレジャー等には使っていません。
 
(5)退職金について
退職金はありますが少ない会社で1120万円ほど。妻は、年金支給まではパートを継続する予定です。
 
(6)年金について
・本人:65歳から受給開始179万7000円/年
加算分として上記に記載の厚生年金基金連合会移管分年額55万8000円。厚生年金基金代行部分年額38万1000円があり合計すると273万6000円/年になります。

・妻:65歳から受給開始115万1000円/年
 
■FP深野康彦の3つのアドバイス
アドバイス1 今ある資産に手を付けず教育費は手当てできる
アドバイス2 ストレスをためたまま仕事を続けるくらいなら今辞めても全く心配なし
アドバイス3 毎年100万円余分に使い続けても大丈夫です!
 
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