「理科系専攻」に特にオススメのフリーソフト

化学や物理など、処理内容がとりわけ特殊なのが理科の分野。ここではそうした、理科系のそれぞれのニーズに特化したソフトを紹介します。

■分子構造(式)を作成!「Winmostar」と「BKchem」
Winmostar
winmostar
リアルな三次元の分子構造を作成可能な「Winmostar」
3次元の分子構造をグラフィカルに作成できるソフトです。
あらかじめ登録された基本的な分子構造をもとにアレンジを加えれば、数クリックで複雑な分子構造を作成することもできます。

作成した分子構造モデルは、回転や拡大縮小して表示することもできて使い勝手のよいソフトといえるでしょう。

BKchem
BKchem
BKchemなら簡単に分子構造式が描ける
こちらは分子構造式を描くためのソフト。あらかじめ登録された基本的な分子構造が設定されており、それを雛形にして任意の構造式を描ける。
禿筆すべきはその操作性。マウス操作でアイコンや描画した図形をクリックするだけで結合線が引けたり、分子の電化記号をつけたしたり線の種類を変更(二重結合線など)するのも簡単。

分子構造式は高校生から(学校によっては中学校から?)習う基本事項なので、役立つシーンは幅広くありそうですよね。

■電子回路をこれでシミュレート「KamiSim」
KamiSim
CR回路の直流・交流の線形解析ソフト「KamiSim」
KamiSim」は、電気回路の各地点ごとの電圧や電流を計算できるソフトです。電子工作から仕事で必要になる人まで、基盤を設計する人であれば有用だと思います。コイルやコンデンサ、抵抗に加えてトランジスタやダイオードなど基本的な電気回路であれば自由につくってシミュレートできます。高度な解析や巨大な回路となると対応できない部分はありますが、ちょっとした解析にはじゅうぶんに役に立つでしょう。


■プラネタリウムをシミュレート「Stella Theater Lite」
Stella Theater Lite
きれいな星図を制作することができる「Stella Theater Lite」
Stella Theater Lite」は、星図を作成できるソフトです。
時刻と観測地を入力することで、任意の場所、時間の星図を作成して表示してくれます。
惑星や衛星に加えて6等星以下までおよそ9000個の恒星、250以上の星団が登録されているため、リアルな星図が期待できます。

これよりもさらに精密な星図を求める人には、登録された天体数が26万個を超えるシェアウェアの「Stella Theater Pro」がオススメ。



今回は、特殊ともいえる「理系」にスポットをあててみました。
日常使うアイテムとして定着しつつあるPCですが、高度な演算処理を駆使する理系の分野とはやはり、相性がいいようですね。

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