これぞ、さつまいも! 甘さを抑え、素材そのものの味が堪能できるのでみんな大好き。飽きが来ずクセになるおいしさです。浅草の老舗の味で、手土産の定番になっているのも頷けます。
明治35年の創業以来、人々に愛され続ける舟和の「芋ようかん」は、いわゆるようかんのイメージとは違い、和製スイートポテトという感じ。
飾り気のないシンプルな商品で、あまりの素朴さに驚くはず。“味で勝負”という心意気を感じさせる逸品です。
そのまま食べるだけでなく、焼いたり、凍らせたりするとまた違った味わいになるのもポイント。老若男女に好まれ、冷凍保存もできるので、さまざまなシーンに役立ちます。
焼き芋からアイスまで、舟和の「芋ようかん」のお手軽アレンジ
まずはそのままで「芋ようかん」の素朴な味を堪能したら、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼いてみてください。ホクホクし、まるで焼き芋を食べているみたい! かぶりつきたくなるおいしさで、私的にはイチオシです。
フライパンでバターで焼くと、こくのある洋風の味わいが楽しめます。アイスクリームなどを添えてもOK。洒落たデザートになるでしょう。
また、カットしてお米と一緒に炊飯器で炊けば、芋の炊き込みご飯になります。お好みで塩を入れてもおいしいですよ。
そして、冷凍庫で凍らせれば、アイスに。舟和の「芋ようかん」は保存料が入っていないので日持ちが短いのですが、冷凍保存でき、自然解凍すればいつもの味になります。アイスにするなら、割り箸を刺してから冷凍すると食べやすくて楽しいでしょう。
このおいしさを贈りたい…手土産にもおすすめ
舟和の「芋ようかん」は、昔から東京土産の定番。私自身、頂戴した「芋ようかん」を幼いころに食べて以来、大ファンになりました。
手土産を選ぶ際には、相手の方や家族の趣味・嗜好を考えますが、いろいろと悩んで決まらないときは、この品を選ぶと間違いありません。先日も、好き嫌いが多い方への手土産にしたところ、「食べ始めたら止まらなくなって、自分でもびっくりした」とのこと。
浅草の本店のみならず、百貨店、駅売店やサービスエリア、羽田空港などで購入でき、お取り寄せもできます。このおいしさをあの方にも味わってほしい……そう思わせる逸品です。
DATA
舟和|芋ようかん
5本詰、8本詰、10本詰、12本詰、18本詰、24本詰
原材料:甘藷(かんしょ。さつまいもの別名)、砂糖、食塩
消費期限:販売時期、お届け先、保存方法により異なるので購入時にご確認ください