収納性と携帯性、安全性を兼ね備えた「TOYO 防災用折りたたみヘルメット BLOOM II」
もしもの災害に備えて、防災グッズを用意しているご家庭も多いと思いますが、食べ物や飲み物に加えて、家族の人数分は防災用ヘルメットを持っていたいものです。
とはいえヘルメットは大きくかさばるので、家での保管はもちろん、避難所でも置き場所に困ります。災害時にサッと手に取れる場所に置いておかないと意味がないこともあり、どんなものを選んでどこに置こうか迷うのもうなずけます。
今回は防災士であり、片づけのプロでもある私が、機能性と安全性を兼ね備えた「TOYO 防災用折りたたみヘルメット BLOOM II」をご紹介します。
ワンタッチで組み立てられ、収納時も爪部分を外すだけで超薄型に!
赤字の部分を両サイドから押すだけで組み立てられる
このヘルメット、普段は畳んだ状態で収納しておき、使うときはヘルメットの両サイドを押すだけでサッと組み立てられる優れものなんです。逆に収納の際はヘルメットの爪部分を外すだけで自然と厚さ45ミリの超薄型に畳むことができます。
携帯性が高いので、オフィスの机の引き出し、外回りの際にビジネスバッグにも入れることができますね。これなら家族の人数分持っていたとしてもスペースを有効に使うことができます。
なお、折りたたみといっても、厚生労働省保護帽規格「飛来・落下物用」国家検定合格品なので安心です。
収納場所は家族みんなが手に取りやすい場所に
防災グッズは「使用頻度が少なくても、サッと手に取れる場所に、そして家族全員がパッと見てわかるように置いておく」のが理想です。ヘルメットに関しては、各部屋から玄関への動線にある収納場所に置いておきましょう。我が家は玄関の下駄箱収納の下段を防災ヘルメット収納にしています。
大人はもちろん、子どもでも手に取れる高さに収納
シンプルなデザインなので、収納時に見えていても気になりません。普段は開けっ放し収納にしておき、いつでも手に取れるようにしてあります。
そして月に一度は掃除がてら取り出して、ワンタッチで組み立て→折りたたみを家族に実演してもらっています。
子どもにも組み立て方をレクチャー
もしものときに「そうだ!ヘルメットをかぶろう」という意識が自然と湧くように、そして、災害時に大人が動けない状態であったとしても子どもが組み立ててくれるように、と家族全員で防災に取り組んでいけるといいですね。
DATA
トーヨーセフティー|TOYO 防災用折りたたみヘルメット BLOOM II
サイズ:52~61cm(サイズ調整可能)
折りたたみ時:長さ358×高さ197×厚さ45mm
組み立て時:長さ263×高さ145×厚さ201mm
規格:厚生労働省保護帽規格「飛来・落下物用」国家検定合格品