●検索サイトへ登録
多くのインターネットユーザは、ホームページを探すときには Yahoo! Japan などの「検索サイト」を利用します。多くの検索サイトは、ホームページの登録を受け付けていますので、まずは、これら検索サイトに自分のホームページの情報を登録しましょう。
多くの検索サイトでは、ページ内のどこかに「サイトの紹介」や「サイトの登録」などといったリンクが用意されているはずです。ここから登録ができるか、もしくは登録方法について解説されています。有名な検索サイトはもちろん、できるだけ多くの検索サイトに登録しましょう。
Yahoo! Japan などのように、登録時にタイトルや紹介文・キーワードといった様々な項目の入力を要求する検索サイトなら特に問題はないのですが、ホームページのURLと管理者のメールアドレスを聞いてくるだけというところも多くあります。(右図参照)
それらの検索サイトは、「巡回ロボット」と呼ばれるプログラムを利用して、指定されたURLの内容を自動的にデータベースに取り込んでいるため、登録申請時に詳細な情報を要求する必要がないのです。
そういった検索サイトに登録するためには、巡回ロボットにうまく情報を提供するようにHTMLを書いておく必要があります。
それを実現するのが「METAタグ」です。
HTMLの<HEAD>~</HEAD>の中に、次のような3行を入れておくことで、巡回ロボットに情報を提供することができます。
<META NAME="ROBOTS" CONTENT="ALL">
<META NAME="keywords" CONTENT="キーワード">
<META NAME="description" content="紹介文">
何も難しいことはありませんよね。ただこの3行をHTMLに加えれば良いだけです。
- 1行目は、ロボットに対して「このページを登録しても良いよ」と許可を出しています。この行は省略しても問題ありません。指定がなければ「登録しても構わない」と解釈されます。
- 2行目はキーワードです。どんなキーワードに自分のホームページがヒットして欲しいか、半角カンマで区切って複数列挙できます。ただし、ここで指定したキーワードで必ず検索できるようになるわけではありません。無視するロボットも多いのですが、参考にしてくれる検索エンジンもありますから、一応、書いておきましょう。
- 3行目は紹介文です。この紹介文の善し悪しによって、アクセス者が増えるかどうかが決定するわけですから、じっくり考えて書きましょう。
これらのMETAタグの情報を無視して独自の方法で情報を収集するロボットもありますので、これに加えて別のテクニックが必要なのですが、それはまた別の機会にご紹介することにします。
また、検索サイトに登録するだけが、サイト宣伝の全てではありません。他にも宣伝に使えるサービスがあります。 それらについて、次のページでご紹介致しましょう。
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