繊細な「うすはりガラス」もOK、洗い上がりはピカピカ
便利すぎる食洗機
2000年に我が家をリノベーションした時に導入したMieleの食器洗い機。当時は「贅沢もの!」と言われたりもしたが、やはり入れてよかったと実感する18年間。時短や片付け作業のアウトソーシング(笑)だけでなく、ランニングコストの削減にも役立っている。
我が家の家族3人は生活時間がバラバラで、最後に夜食を食べる私が、その時に使った食器類を投入してスイッチを入れる役目。その1回で1日分の食器だけでなく、鍋やフライパンなども洗うことができる。そして翌朝にはプログラムは終わっているので、朝食の時に洗い終わった食器を仕舞うだけ。
一番びっくりしたのは「うすはりガラス」まで洗えること。高めの温度とかなりの水流で洗浄するのだが、繊細な「うすはりガラス」も無事に洗うことができる。
よく輸入品は故障とメンテナンスが心配と言われるが、18年間で故障したのは2回。1回目は10年目にヒーターの故障。2回目は今年、排水ホースの劣化による亀裂が原因の水漏れ。それも迅速に対応してくれるので安心できる。18年前の機種だが、コンピューターで故障の原因を探ることができる。
我が家のMieleはすでに5世代も前のもの。それでも不満なところはないのだけど、現行機種は乾燥が良くなったり、バスケットのアレンジが多彩になったのでもっと使い勝手が良さそうだ。昨年Mieleの本社工場を見学した時、「Mieleは20年は持つ製品を作っている」と言っていた。あと2年か……それまでに新しい機種に世代交代できるかな。
DATA
Miele|食器洗い機