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au初のGSM搭載「W62S」を使ってみた

au初のGSM対応モデルとなるのがW62S(ソニー・エリクソン)だ。ガイドも早速、手に入れてアメリカで試してみたので、そのインプレッションを紹介したい

石川 温

執筆者:石川 温

携帯電話・スマートフォンガイド

世界180の国と地域で使えるケータイ

背面に大きな時計があってとても便利だ
au初のGSM対応モデルとなるのがW62S(ソニー・エリクソン)だ。ガイドも早速、手に入れてアメリカと香港で試してみたので、そのインプレッションを紹介したい。

昨今、国際ローミング対応端末が話題となっている。かつてはボーダフォンの差別化要素だった国際ローミング機能は、最近ではNTTドコモが905iシリーズで対応したことで、一気に「標準機能」として、注目を浴びつつある。

そもそも国際ローミングに関しては、一昔前はauがリードしていたことがある。auはcdmaOne/CDMA2000といったネットワークを使っており、アメリカやオーストラリア、香港、タイといった地域で利用できていたが、それらは限られた地域しか導入されていないというのが弱点でもあったのだ。
世界的に中心なのはGSMと呼ばれるネットワークだ。NTTドコモの905iシリーズは、第3世代携帯電話のW-CDMAだけでなく、GSMにも対応することで、ほとんどの国で使える国際ローミングを実現しているのだ。

そんななか登場したW62Sは、auが採用するネットワークであるCDMA2000だけでなく、海外で一般的なGSMにも対応したことで、180の国と地域に対応した国際ローミングを可能にした端末だ。

本体サイズはとってもコンパクトで携帯性に優れている。背面はジュラルミン製のフロントパネルを採用、センターキーはアルミを使うなど、高級感があるのが魅力だ。

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