2006年も間もなく閉じようとしています。そこで、今年一年を振り返ってみたいと思います。 今回は、スマートフォンを見ていきましょう。


●W-ZERO3
国産スマートフォンとしてセールス的に初の成功を収めた端末。初期型のWS003SHのほかに、メモリーと辞書追加で強化されたWS004SHのリリースされました。スマートフォンとしては、PDAよりの端末で、音声通話よりもPIMやプレーヤー利用に向いています。

内蔵のスライドキーボードに無線LANによるネットワークと公衆PHS網を利用した音声通話、データ通信が可能ということで、低価格なインターネット利用が可能となっています。ただ、Bluetooth非搭載な点は残念なポイントとなっています。

W-ZERO3 W-ZERO3


W-ZERO3(WS003SH)
W-ZERO3(WS004SH)

●W-ZERO3[es]
W-ZERO3の後継機として登場した小型化されたスマートフォン端末。前機種に比べ音声端末に近い形態となり、無線LANは外され、そのぶん待ち受け時間は延長されています。カメラ機能の向上など、W-ZERO3の主機能を維持しながら携帯電話に近づいた端末といえます。

無線LANが非搭載となったかわりにUSBホスト機能がサポートされ、キーボードやUSBメモリーなどのUSB周辺機器が利用可能となっています。また、周辺機器としては、ワンセグレシーバーやminiSD無線LANカードなどが既に登場しています。
電話としての利用環境改善にランチャーメニューツールや名刺リーダー(機能限定版)が利用できるアップデータも公開され、音声通話を基軸としたスマートフォンとしての成熟度が向上しています。

W-ZERO3[es] W-ZERO3[es]


W-ZERO3[es]

●hTc Z
NTTドコモが法人用に発表したのが、hTc社製のスマートフォン端末hTc Zです。スライドキーボードを内蔵し、無線LAN、Bluetooth、3G通信(音声、データ)をサポートした小型端末で、ほぼ必要な機能をすべて搭載した高性能端末です。当初は法人のみの展開でしたがソフトバンクモバイルから同型のX01HT発売に対応するかのように、WEB限定ながらコンシューマ向け販売も開始されています。
W-ZERO3[es]とは、無線LANとBluetooth内蔵、3G通信、液晶がQVG([es]はVGA)といった違いがあります。

hTc Z hTc Z


hTc Z

●X01HT
ソフトバンクモバイルが発表したhTc社製のスマートフォン端末です。ハードウェアの基本性能は、ドコモのhTc Zと同等です。前面のフェースデザインの違いや、3G通信、電池パック容量などが若干異なっていますが、もっとも大きな違いは価格です。ドコモのhTc Zが法人提供がメインということもあり、価格はほぼコスト通りの7万円前後の価格であるのに対し、X01HTでは、コンシューマ主体の展開で通信料による割引とスーパーボーナスによる割引で3万円切る価格で入手できるところでしょう。(スーパーボーナスは、機種変更、解約などの縛りが発生すします。)

Vega Dualcor cPC


X01HT


日本におけるスマートフォン市場もPHSのW-ZERO3からはじまり、海外と同じく3GサービスでのhTc製端末の登場を迎え、ようやく幕開けというところです。
4機種発売されましたが、同系機種が多いということもあり、本格的に市場が形成されるには、まだまだ機種は増えてほしいところです。


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