とくに、プロヴァンス地方の名産品であるオリーブオイルは同ブランドの看板商品です。さっとふりかけるだけで、きっと料理が美味しくなりますよ。
プロヴァンス地方の老舗ブランド「メゾンブレモンド1830」
オリーブオイルというとスペインやイタリアが有名ですが、フランスのプロヴァンスやコートダジュールといった地中海に面している南仏の地方でも、オリーブ栽培は盛んです。事業を手がけるのは、大企業による有名ブランドから家族経営による小規模ブランドまでさまざま。そのなかでも今回は、「メゾンブレモンド1830」というブランドをイチオシさせてください。ブランド名が示すとおり、創業は1830年にまでさかのぼります。エクサンプロヴァンスにオープンしたパティスリーが、「メゾンブレモンド1830」のはじまりでした。
開店と同時にお店の評判は広がり、遠くからわざわざ買いに来る人も続出したそうです。以来、IGPやAOCといったフランスの原産地呼称制度や、BIO(オーガニック)などのラベリングに代表されるような、生産者や土地のアンデンティティを尊重した商品を作り続けています。
さっとかけるだけで美味しい「オリーブオイル」
ブランドの看板商品になっているのが、プロヴァンス地方の名産品であるオリーブオイル。サラダなどの野菜類はもちろん、パンにつけるバターの代わりや料理のソテーなど、万能な使い勝手が魅力です。洋食のみならず、和食にも合うのがオリーブオイルの良いところ。野菜をこのオリーブオイルでさっと炒めて塩や醤油をかけるだけで、素材の味が引き立ちます。サラダやパンに生のままつけるなら、熟成期間が長めの味が濃いタイプを使うのがおすすめです。上質でフレッシュなオリーブの風味が楽しめます。
産地や熟成期間の違いを確かめられる試飲会
「メゾンブレモンド1830」の店舗では、オリーブオイルの試飲を行っています。産地や熟成期間によって味がまったく違うので、味わいを確かめつつお気に入りを選ぶのがおすすめです。また、日本全国に展開しているプロヴァンスのコスメブランド、ロクシタンのオーナーが手掛けているだけあり、パッケージもシンプルながら洗練されています。
オリーブオイルは今や誰でも使う人気の調味料なので、プレゼントとしても喜ばれそう。新鮮で濃厚な味のオリーブオイルを、ぜひ一度味わってみてください。
DATA
メゾンブレモンド1830┃オリーブオイル
内容量:250ml