「おもてなしの最後のデザートに、手作りのフルーツタルトが作れたら……」。でも、タルトと言うと、憧れはあるけれど、実際に作るのはハードルの高いお菓子かもしれません。
タルト生地を作るには、特別な道具が必要だったり、手順も捏ねたり寝かしたり、時間がかかります。でも、そこで諦めてしまうのはもったいない! 憧れのタルトが誰でも簡単に作れてしまうのが、リボン食品の「クッキートルテ」なんです。
憧れのフルーツタルトが驚くほど簡単に作れる
タルトを作るときにもっとも面倒なのが生地を作る作業です。
まず特別な道具が必要。タルト型が必要だし、焼いたときに膨らまないように重しも用意した方がいいです。「そんなの持ってないよ」と、まずこの時点で諦めてしまいがち。さらには、小麦粉やら卵やらの材料を捏ねて、ひとまとめにして、1時間以上寝かせて、さらに延ばして、型に入れて……という作業工程を聞いていたら、「もう無理!」と思ってしまう人も決して少なくないでしょう。
そこで登場するのが「クッキートルテ」。すでに焼き上げられた、クッキー生地のタルト型です。サクサクとした食感で、ほどよい甘さ。たとえば、この「クッキートルテ」にカスタードクリームを塗って、いちごを並べたら、あっという間にいちごのムースタルトが完成。フルーツタルトはもちろん、チーズケーキやムースを流し入れても◎です。
自分で作ったタルト型は、作り慣れていないと、割れてしまったり、崩れてしまうこともありますが、しっかりとした固さで持ち運びも安心。持ち寄りパーティにも崩れる不安がなく、持って行けます。
お菓子だけじゃない! キッシュにもおすすめ
タルト生地というと、お菓子のイメージですが、キッシュを作るのにも使えます。キッシュもタルト同様、生地を作るのが面倒な料理。冷凍パイシートで作るレシピも多いですが、それで作るにしても、やはりキッシュ用の型が必要になります。
「クッキートルテ」は製菓用の生地なので、やや甘さがあります。でも、そのなかにやや塩気のあるアパレイユ(卵とクリームで作ったキッシュの中身のこと)を流し込んで焼くと、ほのかな甘さと塩気がむしろあと引く美味しさ。とても相性がいいのです。
「クッキートルテ」は、4号・5号・6号と3つのサイズが展開されています。5号で直径約15cm、お好みの具材に卵1個と牛乳や生クリーム100mlを入れると、ほぼぴったりのサイズ。オーブンでしっかり焼き上げると、さらに香ばしさが増して、美味しいのも魅力です。
おもてなしの料理となると、量を作らなければならなかったり、見栄えも気になります。何もかも手作りしようとして、「もう間に合わない!」とバタバタするぐらいなら、「クッキートルテ」のような市販品も上手く取り入れて、頑張りすぎないのがコツです。
DATA
リボン食品|クッキートルテ
サイズ:4号(縁直径122×底面直径115×高さ18mm)、5号(縁直径152×底面直径145×高さ23mm)、6号(縁直径185×底面直径175×高さ23mm)