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「いい女」とは?浮気された時に考えること
芸能界の浮気ゴシップに思うのは「あんないい女を妻にしておきながら、どうして夫は浮気なんかしたのだろう」ということ。芸能界のみならず、筆者のところへ相談に来たクライアントや友人にも、同様の雑感を抱くことは多くあります。傍目にはお似合いのカップルであろうと、実態が同じとは限りません。表では仮面夫婦、裏では妻に内緒で夫は浮気していたりするケースも、残念ながらよく聞く話。
彼に愛されるために「いい女」であろうと努力したり自分磨きをするのは素晴らしいこと。しかし女性の思う「いい女」像と、男性である彼氏(夫)が求める「いい女」像は同じとは限りません。
いくら周囲から「いい女」と評価されても、彼氏(夫)にとって「いい女」でなければ、浮気されてしまうケースもあるのです。
「いい女」と「都合のいい女」を勘違いしていませんか?
常に恋人(夫)に尽くす従順なタイプの「いい女」は、パートナーの男性によっては逆に、浮気のトリガーになってしまうことがあります。何でも彼の言いなりな女性からは、自己主張を感じることができません。交際して日が浅いうちは快適だった「安らぎ」も、時間が経てばマンネリと化し、あげく外へ刺激を求めてしまうのです。
「退屈さが火種になる」というのは、勝手すぎる浮気の言い訳。もはやパートナーに対する愛情も薄く「便利だから捨てないだけ」という惰性かつ非情な関係なのかもしれません。
別れるほど決定的な事由がないだけの薄い繋がりであれば、遠距離で滅多に会えない状態でもない限り、彼女(妻)のほうも彼の希薄な愛情に気づいているはず。
「いい女」と「都合のいい女」は別物です。「愛されるために」と彼の言いなりになるほど、彼にとって「つまらない女」だと思われてしまう悪循環を脱しなければ、浮気どころか心変わりされるかもしれません。
完璧な「いい女」は、男にとって「疲れる」存在
前述の「従順な女」の他、隙のない美しさで家事や仕事もパーフェクトな「いい女」も、彼氏(夫)にとっては「己にも他人にも厳しくストイックすぎる」鬱陶しい存在になることも。日頃から同じレベルを求められていたら、息が詰まってしまいます。一緒にいて気が休まらず「外に癒しを求めた」としても、浮気の言い訳にはなりません。
しかし誰しも心が弱ってしまうときはあります。そんな彼の状態を無視し、容赦なくダメ出しするような女性がパートナーだったら疲れるだけ。「家に帰るのが辛い」「会いたくない」ような環境を提供している彼女(妻)は、男性が現実逃避(≒浮気)したくなる原因の1つを作り出しているのです。
「いい女」の要素は、パートナー用に「最適化」しよう
従順すぎる女性は、今より少し自我を出してみること。自分の時間を犠牲にしてまで彼に尽くしたり、自我を殺してまで彼に従ったりするよりも、一緒の時間を快適に過ごすことにエネルギーを注ぐほうがよっぽど有益です。あなたは彼の家政婦でも奴隷でもありません。対等なパートナーであるためには、安らぎだけでなく刺激も与えられるよう、知性を磨く努力も必要です。
逆に完璧すぎる女性は、同じレベルを相手に求めないこと。たとえ夫婦になろうとも相手は他人であり、あなたとは別の人間です。厳しく言わなければ気が済まないほどタイプの違う人ならば、相性が悪いのかも。お互いが苦しんでいる現実から目を背けず、交際そのものを考え直してみるのも一案です。
パートナーとの関係は、2人で作っていくもの。ただ「好き」という気持ちだけで盛り上がれるのは、最初のうちだけです。
お互いが快適で「一緒にいたい」気持ちを維持しているならば、浮気心が起こる隙は生じません。
パートナーの浮気は、あなたの「いい女」具合が彼にとっては合わなかったということ。この先も彼と恋人(夫婦)で居続けるつもりならば、自身の行動や言動を振り返り、2人の関係性を見直し、いい女の最適化を図りましょう。
もちろん浮気した彼を許せないのであれば、お別れすることも視野に入れて。あなたほどのいい女であれば、もっと合う男性が現れますよ!
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