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何をすべき?投資初心者が心得ておきたい4つのルール

「私はあまりお金のない投資初心者ですが、何から始めればよいですか?」というご質問をいただきました。そこで今回、投資初心者向けに4つのアドバイスをしたいと思います。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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「私はあまりお金のない投資初心者ですが、何から始めればよいですか?」というご質問をいただきました。そこで、私からの4つのアドバイスをしたいと思います。 
 
株式市場

投資初心者はどのような点を踏まえ、投資を始めるとよいのでしょうか。

 

1.自分で売買の経験をする

自分で売買をすると、どういう理由で相場が動くのか、世界経済と日本経済がどうつながっているかが見えてきます。そうすれば、仮に投信を買うときでも、「この投信はなぜ上がると考えられるのか」「この投信のリスクはどこにあるか」「今はどういう状況で、今後はどうなりそうか」「いったん利益確定して現金化しておくべきかどうか」という判断ができるようになります。

自分でやらなければ価格形成のメカニズムも、世界で起こった出来事が金融商品に与える影響もわかりません。つまり、買うタイミングも売るタイミングもわからないので、証券会社の勧めや経済記事にのせられて、高いところでも平気で買ってしまったり、売り時を逃してしまったりするのです。
 
自分で売買の経験をすることによって初めて、リアルに利益を上げるための技術を身につけることができます。初心者=投信というのは証券会社やFPが作った、投信を売るためのセールストークです。初心者だからこそ、一度は相場の荒波にもまれ、市場のメカニズムを理解する必要があるというのが私の考えです。
 

2.暴落のチャンスを狙う

勧められたから買うとか、相場が上昇して周囲が盛り上がっているときに買うとか、一度に虎の子の貯金を全額預けるとか‥‥…これは失敗の大きな要因の一つです。しかし、どんな金融商品でも暴落時に買えば、かなり高い確率で資産を増やすことができます。だから、そのチャンスが来るまで待つのです。

もちろん暴落時といっても、まだ下がる可能性はあります。そこで、一度にドカンと買うのではなく、投資予定の資金を20分割、30分割して、下がったら少し買う、また下がったら少し買うというように、より安いところを拾っていくのです。

相場が高いときに始めるのは、いくら移動平均効果のある積立投資をしたところでも、取り返すには限界があります。相場の下落は、それほど大きなマイナスインパクトがあるのです。
 

3.「ショート」をマスターする

自動車を運転するとき、前に進むことができるようになったら坂道発進を練習し、バックを練習した後に縦列駐車に取り組みます。こうして様々な運転技術をマスターすれば、交通状況の変化に対応しつつ、安全に車を運転できるようになります。

資産運用も同じく、様々な運用手法をマスターすることで、経済状況や相場の変化に対応しつつ、利益を出せるようになります。その方法のひとつが「ショート」です。相場は上下に動きますから、下がると儲かる「ショート」をマスターすれば、買い一辺倒や売り一辺倒の人よりも、2倍のチャンスがあるということになります。
 
上昇相場は比較的ゆっくりですが、暴落相場は急降下しますから、売りの方が儲かるスピードも速いのです。儲かっている人は、必ずといっていいほど「売り」を得意としています。「売り」を使えるようになるには、やはり「売りで儲かる」という成功体験を積むことです。成功体験があれば、躊躇することなく飛び込めるようになります。
 

4.早いタイミングで参入する

未公開株詐欺に遭う人が多いように、誰でもアーリーステージの市場でいち早く仕込むのが、増やすコツの秘訣だということは知っています。
 
たとえば、2000年ごろに中国株の投信を買った人、2005年ごろにベトナム投信を買った人、2008年のリーマンショック後に不動産投資信託(J-REIT)を買った人、2010年にアメリカ株を買った人、2012年に日本株を買った人は、2019年現在儲かっています。

ただし、この人たちはリスクをとっています。2000年ごろ、「中国……大丈夫?」という時代に中国投信を買う度胸。ベトナムも同様。世界を震撼させたリーマンショック後に、J-REITやアメリカ株を買う度胸……。
  
これら4つをハードルが高いと感じるでしょうか。しかし、「時間をかけない、労力をかけない、あまり勉強しない」というスタンスで、どれだけの成果が期待できるかというと、それはちょっとムシのよい話のように思いますし、そういう人は投資詐欺に遭いやすいでしょう。

他人に預けて儲けてもらうという発想ではなく、自ら勉強し実践するという姿勢が大切です。受験勉強、スポーツ、仕事……すべてにおいて、中途半端な取り組みは、結局中途半端な成果しか得られないのですから。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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