ステンレス製なら軽くて洗いやすく、におわない
時短料理に便利なフードプロセッサー。「刻む」「砕く」「混ぜる」「こねる」「千切り」「泡立て」など、自分でやるにはちょっと面倒な調理を肩代わりしてくれます。
「刻む」「混ぜる」などの基本的な機能は、どこのメーカーもそれほど変わりませんが、数あるなかからイチオシしたいのが山本電気のフードプロセッサー。なぜなら、ワークボウル(容器部分)がステンレス製だから。
ワークボウルはガラス製やプラスチック製など、メーカーによって異なります。ガラス製は重たくて、落としたりぶつけたりしたときの破損が心配。プラスチック製は軽いけれど、肉などの脂っぽいものを調理したあとの汚れがとても落ちにくく、においも残りやすい。
でも、ステンレス製のワークボウルなら、軽くて丈夫。洗いやすく、におい残りも少なく、衛生的。おまけに、熱いものも、冷たいものも大丈夫なんです。
出来上がるのは固形物だけではありません。例えば、柔らかく煮た野菜をフードプロセッサーに入れて混ぜれば、ポタージュスープが完成します。また、氷も砕くことができるので、かき氷も作れます。生クリームの泡立てや大根おろしなどもスイッチひとつ。面倒だからと敬遠していた料理にも挑戦してみたくなるはずです。
べとべと脂も洗剤なしで驚くほど落ちる
では、このフードプロセッサーでどんな料理ができるのかを実際にお見せしましょう。
我が家では寒い時期のおもてなし料理として、よく鍋料理を用意します。鍋に肉団子を入れると、おいしさもボリュームもアップするのですが、「刻む」「こねる」の工程が面倒……。そんなときに登場するのがフードプロセッサーです。
まずはショウガやネギ、ニンジン、そしてシイタケなどの野菜を入れて刻みます。さらに鶏ひき肉を入れて、よく混ぜたら、最後に酒や醤油、塩などの調味料を加えて、もうひと混ぜ。
これで肉団子のタネが完成します。あとは、出来上がったタネを鍋にスプーンで落としていくだけ。手をほとんど汚すことなく、作ることができました。
このフードプロセッサーはパワーもあるので、自分が手でこねるより、しっかりと混ぜてくれるのも美味しさのポイント。ハンバーグやつくねなどの挽肉料理も同様に作ることができますよ。
ひき肉料理を作った後のワークボウルはべとべとに汚れます。しかし、ステンレス製なので洗剤を使わずに水で流すだけで、これだけきれいに落ちます。
料理が簡単でも、洗うのが大変だとやる気も失せますが、山本電気のフードプロセッサーなら負担も少なく使えるはず。これがあれば、毎日のお料理からおもてなし料理まで、頑張りすぎずに用意できますよ。
DATA
山本電気|YAMAMOTO フードプロセッサー マスターカット
カラー:ホワイト/レッド
サイズ:幅21×高さ25×奥行16cm
重量:約3.1kg