生活雑貨

かばんに1枚!突然の雨から守ってくれる濡れない布

家事、節約、家庭の小さなお悩みまで――幅広い守備範囲をもつ矢野さんのイチオシを聞きたい、と尋ねて返ってきたのは意外なことに「風呂敷」。矢野さんとっておきの風呂敷は何通りもの用途がある「魔法の風呂敷」でした。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

超撥水加工で水も運べる風呂敷

 
防水とまではいかないけれど、超撥水加工の風呂敷ながれ

明治25年創業の朝倉染布による、独自の耐久撥水加工が施された風呂敷


風呂敷というと、ひと昔前のものと思われがちですが実は、レジ袋削減が叫ばれている現代、見直されているアイテムでもあります。カバンの中に入れておいても、軽く、邪魔にならない点がイチオシする理由の一つ。さっと何かを包みたいときに便利に使うことができます。

そのなかでも、筆者が長年愛用しているのが超撥水風呂敷「ながれ」。約10Lの水が運べて非常時のバケツとしても使える超撥水が特徴です。完全防水ではないので水を入れて思い切り絞り出せば水がにじみ出てきますが、短時間運ぶ程度であれば問題ありません。

超撥水性という特徴を持つ「ながれ」だからこそ、そのほかにもいろいろな用途に使えます。

 

ゲリラ豪雨にバックカバーとして


最近はリュックを利用する人も多くなっています。リュックは便利なのですが、雨の日は傘からはみ出してしまうこともしばしば。実際に、筆者の友人でリュックに入れていたパソコンが雨に濡れ、修理が必要になったという人もいます。

筆者もリュックを愛用していますが、リュックにはいつもこの超撥水風呂敷「ながれ」を入れています。実際にゲリラ豪雨にあったときには写真のようにリュックを包んで、リュックのレインカバーのように使用しています。
 
リュックも包める超撥水風呂敷ながれ

リュックだけでなく、ハンドバックなどにも使える

 

レストランではナプキンの代わりにも


外食するとき、紙エプロンやナプキンが用意されているお店もありますが、それだけでは不安な場合や用意がないときは、超撥水風呂敷「ながれ」の出番。さっと前掛け代わりに使うこともできます。

実際に筆者も、着物を着ているときに隣の人のビールがかかってしまったのですが、着物を汚さずに済んだ経験があります。

 

羽織りものとしても使えるデザイン


新幹線や飛行機など長期間の移動では、冷房が効きすぎていることがよくあります。

ブランケットを借りられる環境であればいいのですが、そうでないときは防寒具代わりに使えます。「ながれ」はデザインがオシャレなので、肩にかけても、さほどおかしくはありません。

また、最近は風呂敷に合わせて使う風呂敷ベルトや風呂敷リングなどがあり、風呂敷の包み方を知らなくてもオシャレに風呂敷を使うことができます。
 
超撥水風呂敷にもあう風呂敷ベルト

風呂敷ベルトや風呂敷リングを使ってオシャレに持つことができる


超撥水風呂敷「ながれ」は今風のオシャレなデザインのものが豊富にあり、場所を取らないため、いざというときに備えてカバンに忍ばせておくのがおすすめです。

 
DATA
朝倉染布┃超撥水風呂敷ながれ

素材:ポリエステル100%
重量:約140g
サイズ:約96×96cm
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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