江北と江南、雰囲気の違う2つのエリア
ダイナミックかつエキサイティングなソウル! 知れば知るほどソウルの虜になってしまうはず。今回の旅行ではどのエリアに遊びに行きますか?(c)韓国観光公社 |
ソウルの中心には漢江(ハンガン)という大きな川が流れており、この川の北側を江北(カンブク)、南側を江南(カンナム)といいます。江北は、昔ながらの風景が残る街並みや学生街、市場などの他、国会議事堂や大統領官邸などがある政治の中心でもあります。江南は1970年代以降開発が進んだ地域で、名門高校が多くあることからも、この地域では高学歴層、富裕層が増加の傾向にあります。また、狎鴎亭・清潭洞など韓国のファッション界をリードするソウル一のおしゃれエリアもこの江南にあり、90年代以降国内外から注目を集める地域となりました。
ソウルを初めて訪れる方にも分かりやすいよう、江北と江南それぞれの人気のエリアを厳選してご紹介します。気になるエリアの近くでホテルを予約すれば、観光時間ももっと増えます。ソウル行きを決めたらまずこのページをチェックしてください!
江北エリア/ソウル一の繁華街、明洞(ミョンドン)・南大門
日本でも人気の韓国コスメ店もここに集結しています。人気の食堂もたくさんあるグルメエリアでもあります(c)韓国観光公社 |
庶民的な雑多さが魅力の南大門。客引きたちの威勢の良い日本語が飛び交います。ニセモノのブランド品もたくさん売られているのでご注意を!(c)韓国観光公社 |
明洞のすぐ近くには南大門(ナムデムン)市場があり、韓国海苔や高麗人参、お菓子などの食料品、衣類、アクセサリー、メガネなどを扱う店が2万件以上も連なっています。お酒を飲みながら韓国名物のおでんや海産物を味わえる屋台もある、エネルギッシュな市場です。