早分かり! 韓国のエリアガイド
韓国全図
韓国は日本の約4分の1ほどの大きさで、国土は1つの特別市、6つの広域市、8つの道、1つの特別自治道に分かれています。観光客が訪れる町としては、圧倒的に首都のソウル特別市が多いのですが、実は地方も魅力いっぱい! 気候や食べ物などの特色も異なるので、旅をすればするほど多様な韓国の姿が見えてくるはずです。
今回は韓国の主要観光地であるソウル、釜山、慶州、済州島と、ガイドがセレクトしたその他のおすすめエリアをご紹介します。まだ行ったことのない都市、是非チェックしてください!
エキサイティングな首都ソウル
ソウルのシンボル“Nソウルタワー”。ソウルの街を一望できます。(c)韓国観光公社 |
ソウルの魅力は、ハイセンスなファッションビルが立ち並ぶ近代的な大都市でありながら、庶民的な市場や昔ながらの伝統漂う風景とも出会えるところ。新しいショップが次々と誕生する賑やかな明洞(ミョンドン)、アーティスティックな弘大、三清洞や北村韓屋村など韓国伝統家屋が美しく並ぶ町並みなど、各エリアごとにそれぞれ違った顔があるから面白い!
瓦屋根と木造の韓国伝統家屋が並ぶ三清洞や北村韓屋村。ゆっくり散策してみたいエリアです。(c)韓国観光公社 |
また、ソウルは交通の便がとても良く、有名観光地のほとんどへ地下鉄かバスで行くことができます。タクシーも基本料金が日本より安いので気軽に利用することができます。エキサイティングなソウルを思いっきり満喫してください!
韓国一の港町、釜山
釜山の高級リゾート地、海雲台。白砂が美しい海雲台ビーチが人気です。(c)韓国観光公社 |
また、釜山と言えば何と言っても潮風心地いいビーチが最高! “海雲台ビーチ”と“広安里ビーチ”は、7月、8月の夏場は海水浴客で大賑わい。シーズン以外の季節でも、海辺の散歩はとても気持ちいいですよ。夕方からは、釜山の夜景が満喫できるクルージングはいかがでしょう。ディナーを楽しみながら船上でゆっくり過ごすのも素敵です。
魚市場で食べる刺身はとても新鮮です。 |
さて、毎年秋には釜山国際映画祭の舞台となるのもこの釜山。世界中から多くの映画ファンが訪れるこの期間は、海雲台ビーチやPIFF広場など、釜山のあちこちが会場となり町はお祭りモード。映画祭のある10月に韓国旅行の計画があるなら、迷わず釜山に行ってください!