キャビンアテンダントが海外旅行に必ず持って行く便利アイテムは?
旅行の度に頭を悩ませるのが荷造り。「あると便利かも」と思うえばどんどん使わない荷物が増えていき、コンパクトにまとめようとすると現地で「持って来ればよかった」と後悔することも。 ここでは元国際線キャビンアテンダントの筆者が、CAが海外旅行に持参している率の高い必需品をご紹介いたします。必携品1:レギンス
レギンスは1本あると様々な使い方ができるオールマイティーなアイテム。例えば荷物になるからとパジャマを持参しなかった場合、レギンスにTシャツやキャミソールでパジャマ代わりにすることができます。めくれ上がってこないので、脚が冷えにくく快適です。また、現地で冷房が強く寒い思いをすることも海外旅行ではつきもの。そんな時もレギンス1本あれば、マキシ丈ワンピやワイドパンツの下にこっそり忍ばせることも可能。もちろんチュニックの下に合わせるなど本来の使い方もできます。以前CAの友人と旅行に行った際、彼女もやはりレギンスを着回していました。
必携品2:大判ストール
飛行機の中や現地で肌寒いときの温度調整用に欠かせないアイテムです。カーディガンやパーカーでも良いのですが、大判ストールは首に巻いたり、使用しない時は鞄に巻いて持ち歩くこともできるので、荷物をなるべくコンパクトにまとめたい旅先では使い勝手が良いのでオススメ。また、出先で買い物をしすぎて鞄に入り切らなくなってしまったというときには、軽いものであれば風呂敷代わりにも使用できます。海外ではスーパーのレジ袋やショップバッグなどは有料のところが多いので、エコバックなどのマイバッグは必需品です。今はおしゃれな包み方がたくさん紹介されているので、事前に調べておきサッと包めるようにしておくと便利です。
必携品3:お箸、スプーン、フォーク
日本から非常食としてカップラーメンを持参したけれど、お箸を忘れて食べることができなかったという話は良く耳にします。海外のホテルではお箸の用意がないこともよくあります。また、日本のコンビニでは当たり前にサービスで付けてもらえるスプーン、フォークも、海外では有料のケースも。現地のスーパーで食材を調達し部屋で楽しむ場合や、公園など外で楽しむ場合、カトラリー類は持っていると何かと便利です。実際、CAのフライトバッグにはお箸だけでなく、スプーン、フォークも入っていることが多いですよ。
どれもかさばる物ではないので、次回のご旅行の際にはぜひ持参して快適に過ごしてくださいね!