サプリメント

サプリメントを効果的に使う

サプリメントは「栄養補助食品」であり、食品からは十分に摂取することが難しい成分をサプリメントの形で摂取することで、健康維持に役立てるものです。

診療の現場でも、「薬を飲むほどの貧血ではないけれど鉄分が不足している」という場合に「ヘム鉄」という成分のサプリメントを患者さんにとってもらうことがあります。
 

健康維持目的であれば、「ベースサプリ」で

サプリメントには、「日々の健康維持の目的で用いるもの」と、「特定の機能を期待してプラスアルファで用いるもの」があります。

「日々の健康維持の目的で用いる」のが、「総合ビタミン剤」「総合ミネラル剤」などと呼ばれるものです。これらの栄養素は、毎日バランスよく補給することで健康維持に役立ちます。

仕事・家事育児に忙しいアラフォー女性の場合、どんなに食事に気を遣っていても必要なビタミン・ミネラルを完璧に摂取することは困難です。食事にプラスアルファすることで、効率よく摂取できるのがサプリメントの便利なところ。ビタミンやミネラルは、お互いが相互作用を持っているため、単体でとるよりも総合的に配合された「ベースサプリ」でとった方がベターです。

お勧めのベースサプリは、ヘルシーパスの「マルチビタミン・ミネラル(女性用)」やHPI JAPANの「元気必須ミネラル」です。
 

特定の機能目的のサプリもある

サプリメント

特定の目的のために使うサプリも


特定の機能を目的としてとるサプリには、
  • おなかの調子を整えるために乳酸菌や食物繊維をとる
  • 骨粗鬆症予防にビタミンD をとる
  • 妊娠前や妊娠初期に胎児の先天性疾患の予防のために葉酸をとる
等が挙げられます。

加齢による、いわゆる「身体のさび」が気になるお年頃に摂るとよいのが「ピクノジェノール」や「コエンザイムQ10」などの抗酸化サプリメントです。お肌の調子が気になる時は乳酸菌や消化酵素のサプリメントで腸内環境を整えるとよいでしょう。今のうちから骨粗鬆症予防をしておきたい場合はビタミンDがお勧めです。

どのサプリメントが自分に必要なのかが判断できない、どのメーカーの製品を選んだらよいかわからない、という場合は、栄養やサプリメントのプロとして資格を持っているサプリメントアドバイザーに相談してみるのもお勧めです。

一部の病院で行っている「サプリメントドック」は、血液検査や毛髪検査の結果から足りない栄養素やたまった毒素をチェックして、必要なサプリメントをオリジナルで調合してくれる、というものです。自分に最適なサプリメントを探したいという場合は、「サプリメントドック」のある病院を検索してはいかがでしょうか。
 

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