好きという恋愛感情がわからない?忘れかけている気持ち
いつも宅配を届けてくれる担当のお兄さん。配達ついでにちょっとだけ話すのが楽しい。もしかして、好きなのかな……?
熱病のような恋もあれば、そよ風のように穏やかな恋もあります。
心拍数だけでしか好きの気持ちが測れないとしたら、不整脈の人はいつも「これって恋!?」と錯覚してしまうでしょう(笑)
確かに、ドキドキする気持ちはわかりやすく「この人が好き」という気持ちをあなたに教えてくれます。心理学的には、ドキドキした瞬間そばにいる人に対し「この人のこと好きなのかな?」と錯覚してしまう現象もあります(吊り橋理論と言います)。
実は「この人のこと、好きなのかな?」という疑問を持つこと自体、相手を意識している証拠でもあります。何とも思ってない相手ならば、気にも留めないはず。
好きの段階が10レベルあるとしたら、少なくとも1か2の「好き」。小さな灯火に気づかないでいたら、恋のチャンスを逃してしまうかも。
あなたの中にある「もしかして」と言う気持ちが果たして恋なのか、次にあげるチェックリストで確かめてみましょう。
「もしかして好きなのかな」自分の気持ちを確かめるチェックリスト
毎日コンビニで見かける常連さん。いつもはひとりなのに、今日は女性と一緒……どういう関係なのかな。
- 彼(または彼女)からLINE(メッセージやメールなど含む)があると、作業を止めてすぐに確認する(後回しにしない)
- テレビを見ていて、ふと彼(または彼女)のことを思い出すことがある
- 彼(または彼女)と以前に話した会話が忘れられない
- もし彼(または彼女)が自分のことを好きなのであれば、嬉しく思う
- 彼(または彼女)が他の異性と仲良くしているのを見ると、面白くないと感じる
最初は恋心じゃなくてもいい! 「気になる」に素直になろう
いつも花束を買うとおまけしてくれる、優しい店員さん。ぜんぜん好みじゃないけど、うれしくてつい花を買いに行ってしまう。
恋心が分かりにくくなってしまうのは、「好き」と「嫌い」が同じベクトルの感情だから。
「気になる」という淡い恋心を素直に受け止められない場合、あるいは「気になる」相手から冷たくされた場合、真逆の「嫌い」という気持ちがクローズアップされてしまうこともあるのです。
気になる? でも、空気のような存在だから……と気持ちを打ち消していない?
恋愛は心でするもの。頭で考えてするものではありません。好みじゃないとか、自分とは釣り合わないとか、何も始まっていないうちから会わない理由を探すのではなく、「なんとなく気になる」自分の気持ちに素直になってみましょう。
また、長年つき合って「空気のような存在」になっているパートナーに対しても同様です。人間は慣れる生き物。一緒にいる期間が長くなると、いつしか相手からの愛情表現すら当たり前のように感じてしまいます。
ドキドキを基準に「好き」を判断していたら、身近なパートナーよりも新たに出会った異性にボルテージが高まってしまうのは当然のこと。そんな時は、出張や旅行や帰省などと理由をつけて、一定期間独りになってみましょう。
当たり前の存在がいなくなったとき、あなたの日常に違和感が芽生えます。「空気のような存在」といいますが、人は空気がなければ生きていけないのです。
いい恋をしたければ、あれこれ頭で難しく考えないこと。心が感じるまま、会いたい人に会い、もっと知りたい人には接近し、心地よい時間を積み重ねるうちに、自分の中の「好き」がハッキリしてくるのではないでしょうか。
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