このアイテムが、チノパン嫌いの私を変えた
男性にイチオシのパンツであれば、私は全身コーディネートの名脇役、ユニクロの「ウルトラストレッチスキニーフィットチノ」をお薦めしています。ジーンズに比べ本来ダボッとしたシルエットが一般的なチノパンは、ボディーラインを重視する私にとって鬼門でした。
ところが、このチノパンはスキニージーンズさながらのフォルムを表現してくれます。その秘密はジーンズで使われるストレッチ素材「ポリウレタン」がスキニージーンズの1.5倍含まれているからではないでしょうか。この配合だからこそ、チノパンでありながらもスキニージーンズさながらパツパツではなくピタッとフィットしてくれるのです。
私服としてだけではなく、オフィスカジュアルでも重宝する
チノパンだからこそ、私服としてだけでなく、仕事でもオフィスカジュアルとして愛用することも可能。また、ユニクロだからこそあまり私服にお金をかけたくないというビジネスマンの方でも安く購入できます。
たとえば、彼女とのデートや1人での買い物のみならず、ジーンズだとちょっとラフに見えてしまう仕事関係の週末イベントでも活躍してくれるんです。そもそも私服を着ることが週2日だと考えるならば、白・ネイビーの2本でも十分かもしれません。
なぜ今、ユニクロのスキニーなのか
そして、今さらながらこの商品を推す理由は、そのマイナーチェンジにあります。初めて見掛けた数年前に比べ、毎年微調整を繰り返し、今では程よいタイトなシルエットを実現してくれているからです。3%のポリウレタンが想像以上に伸縮するからこそ、試着時点でちょっとキツいくらいのタイプを選びましょう。試着時点で屈伸し、パンツが足に馴染むことをご確認ください!
私はジーンズとは雰囲気が異なるネイビー色のチノパンを白スニーカーに合わせ履くことが多いです。オフィスカジュアルとして履くときは、スエードのローファーを合わせます。ここ数年で6キロほど太ったのですが、久しぶりに会う方には「森井さん、痩せました?」と言われることが増えました。足のラインが細く見えることで着やせして見えるのだと認識しています。
このチノパンが、まるで自分の身体に合わせてカタチを変えていくような感覚を味わいましょう。ジーンズは育てていくパンツだという格言がありますが、このチノパンはジーンズ同様、自分の身体に合わせていくパンツと言えるかもしれません!
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