1. まずは将来を見据えて貯めるべし
お金をグングン貯めている、貯まっている人の多くが、ボーナスは初めからなかったものとして、もらったボーナスのほとんどを貯蓄に回しています。結婚資金、マイホーム資金など、目標がある人もない人も、貯蓄に目がいくようです。
でも、それって楽しくないよね?というのなら、この時期ならではのものに預けてみては。ボーナスシーズンになると、いつもよりも金利を上乗せしているものや、イベント的な定期預金などが登場します。代表的なものとしては宝くじ付き定期預金があります。
宝くじ付き定期預金の取り扱いをしている金融機関は全国に広まっていますので、自宅や職場の近くの金融機関で取り扱っているのなら、思い切って預けてみては!?
宝くじ=ギャンブル性があると思うかもしれませんが、本来の「預金金利+宝くじ」ですので、宝くじが当たらなくても「元金+利息」はもらえますし、宝くじが当せんしたら、ボーナスを大きく増やすことができるかもしれません。
ボーナスシーズンは、いつもの運用にプラスアルファした投資をするのも良いタイミング。普段、運用している金額に上乗せして運用してもよいですね。※投資は自己責任です。
2. 半年後、1年後の楽しみを準備する
気が早い……と思うかもしれませんが、コロナ終息後に思う存分楽しむために、旅行積立をするのも良い使い道の1つ。他の運用と区別できるのでお金の管理もしやすくなります。大手旅行会社では積立型と一時払いの旅行積立を扱っていますが、利回りは1.75%と銀行などと比べるとその差は歴然。航空会社系の商品の中には、利回り3%のものなどもありますし、カード払いにすればマイレージも貯まります。まさに一石二鳥の効果が期待できる積立です。
旅行好きならば、この機会にスタートしてもよいのではないでしょうか?
旅行好きなら利用したい商品の1つが旅行積立
3. 借入金の返済に回すのも手
「ボーナス=使う・貯める」と考えがちなので思い浮かびにくいのですが、借入金の返済に回すのも有効な使い道になります。お金を借りているということは、金額に見合った利息を支払わなければなりません。借入金額・借入期間が大きく長いほど、多くの利息を支払わなければなりません。少しでも借入金があるのなら、ボーナスの一部を借入金の返済に充てましょう。
返済に回しても完済できないかもしれませんが、借入残高が減ればその分の支払う利息を抑えることに役立ちます。検討してみてください。
ボーナスの使い方は目的を明確に!
夏のボーナスをどのように活かすのかは、あなた次第。一番ダメなパターンは、気づいたらなくなってしまっていたというように計画なく使ってしまうことです。気付いたらないパターンに陥らないためには、使う予定のないボーナスなら、まずは貯金をしましょう。ボーナスをもらったらどうするのか、いくらまで使ってよいのか、自分なりにルールや優先順位を決めておくことが大切です。
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