超リッチ社長はセックスレスとは無縁?

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お金持ちはビジネスもセックスもイケイケ?

2018年5月は女優+IT社長の熱愛報道2件が大きく話題になりましたね。過去にも、IT社長と女優という組み合わせは珍しくありません。

あくまでも想像ですが、決定力や指導力、勝ちたい欲求をつかさどる男性ホルモン値が高い人がリーダーになりやすい印象です。だからこそ、長者社長の方々は、昼のビジネスシーンでも夜の寝室シーンでもエネルギッシュな方が多いのでは。「英雄、色を好む」という言葉も、真実だと思います。

しかしながら、雑誌「フォーブス」にランキングされるような超リッチな方は別として、実は一般的に、世帯年収1000万円超の「比較的リッチな夫婦」の方が、セックスレスが多いという傾向があります。世帯収入の高さがセックスレスの原因になっているとしたら、その理由は何なのか? 今回は、世帯収入とセックスレスの関係について考えてみましょう。
 

世帯収入が高い夫婦ほどセックスレスになる!?

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世帯年収とセックスレスの相関関係は?

「世帯収入と夫婦のセックスに関係があるのか?」という問いに対しての私の答えは「一部YES」。ストレートに関係があるというわけではありませんが、いくつかの「セックスレスを生み出す要素・原因」は、年収と結びついています。

少し前になりますが、一般社団法人「日本家族計画協会」が2年ごとに実施している「男女の生活と意識に関する調査」の第7回調査(2015年1月に結果を公表)で、世帯年収とセックスレスの調査が行われました。

世帯年収を「100万円未満」から「1000万円以上」までの7段階に分類してセックスレスの割合を調べたところ、セックスレスが最も少なかったのは世帯年収200万~400万円の夫婦で38.2%。最もセックスレスの割合が高かったのが世帯年収1000万円以上の夫婦で51.4%でした。

ちなみに回答者全体から得たこの年のセックスレス夫婦の割合は44.6%でしたから、世帯年収1000万を超える世帯の方が7ポイントほど高かったということになります。この理由について、2つの側面があると想像できます。
 

高収入な夫婦のセックスレス:1つ目のキーワードは「妻だけED」

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なぜ妻は抱いてもらえないの?

この調査の結果を私の周囲の既婚女性に聞いてみると「意外だ」という答えがありました。「意外だ」とおっしゃった方は

  • 年収が低い=生活が苦しい=夫婦仲もギスギスしてセックスレスに
  • 年収が高い=生活にゆとりがある=夫婦仲も円満で寝室事情も良好
というイメージを持っている方々です。

たしかに、「金の切れ目が縁の切れ目」というように、お金がないよりもある方が夫婦円満に過ごせる、という側面もあります。しかし一方で、年収の高いカップルの方が不倫をしている割合が多いという傾向も事実です。

実際、不倫・浮気をするには、食事代やホテル代、タクシー代など何かとお金もかかります。だからこそ、生活するのにギリギリな年収の世帯では、他の異性に好意を持っても、なかなかその次のアクションに踏み出すことができません。金銭的に余裕のある人の方が、好意を持った異性と関係を深めるために一歩踏み出すお金も時間もあるのです。もちろん余裕がある男性は妻以外の女性からモテるという要素が強いのですが。

お金があれば、対象はプロであれ素人であれ、性欲を家庭の外でも満たすことは可能です。つまり、高収入世帯のセックスレスには「夫婦間ではセックスレス(=妻だけED)で、性欲は外で解消」という方々が含まれている可能性があると私は見ています。

あるいは、年収1000万円超の方はかなりの激務で、残業や休日出勤などが多い仕事についており、家に帰って寝るだけの生活。ストレス過多。「セックスよりもまず睡眠」というライフスタイルで、妻に対して性欲が湧くどころではない可能性もあります。

高収入な夫婦のセックスレス:2つ目のキーワードは「共働き家庭」

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今や共働き家庭は半数超

先ほどは、この調査結果を「意外だ」と受け取った方の例をご紹介しましたが、一方で「そりゃそうよね」という反応をした既婚女性もいます。前者と後者の間では、おそらくイメージした「高収入世帯」の「妻」の姿が違っていたと考えらえます。

たぶん、前者は「夫+専業主婦の年収1000万円超家庭」を想像し、後者は「夫と妻が共働きで合計所得が年収1000万円超家庭」を想像したと考えられます。

前者のイメージする夫婦の姿が「ゆとり」であったのに対し、後者のイメージする夫婦の姿は「忙しい」に変わります。

最近では6割が共働き家庭といわれ、パートではなくフルタイムで仕事をする妻も増えています。保育園が増えても待機児童がなくならない背景を見れば、「忙しい夫婦」が増えていることは想像にかたくありません。

別の調査では1週間の労働時間が49時間を超過するとセックスレスが増えるデータもあります。「忙しい」「疲れてる」「睡眠を確保したい」という共働き家庭はセックスレスになる可能性も高いと言えるでしょう。「年収が高いとセックスレス」の原因に「女性の就労」も関係していると、私は見ています。
 

「忙しい」「疲れてる」、「だからセックスレス」は言い訳?

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本当に「忙しいから」だけなの?

ただ、「浮気ができる環境にある」「忙しい」「疲れている」「だからセックスレス夫婦」というロジックに対して、長年、多くの夫婦の相談にのり、その真実を見てきた私は、丸ごと賛成はできません。

私の持論は「周りが若い美男美女だらけだろうが、疲れていようが、翌朝早起きしなくてはいけなかろうが、セックスしたい人はする!」です。

性の欲求は本能です。疲労困憊であろうが、抑えきれない衝動がムクリと首をもたげる感覚、これこそ生き物の本質です。「周りからの誘惑が多い」「忙しい」「疲れている」が理由にならないとは言いませんが、最後はその人にとっての「夫婦のセックス」の優先順位がどの位置にあるかです。

人が良く使う「忙しいから」「時間がないから」の言い訳の実際は「優先順位が低いから」です。誰しも平等に与えられている24時間をどう割り振って使うかはその人の意思。

極端な話、睡眠や食事、家事よりパートナーとのセックスの優先順位が高いなら、食事抜きでも、徹夜明けでも、家の中の掃除を放ったらかしてでもパートナーとセックスをするはずです。実際、そんなカップルは多数おられます。

食事や睡眠、家事、もしかすると仕事やスマホいじり、あるいはSNS投稿の方が優先度が高いから、それを先に行ってしまい、パートナーとセックスをする「時間が無くなってしまう」のです。冒頭の「世帯収入と夫婦のセックスに関係があるのか?」の問いに対し、「一部YES」と回答したのはそれゆえです。

セックスレスに陥る原因や理由は、周囲の誘惑や体の疲れ、翌日の予定を隠れ蓑にして、実はその人の「夫婦のセックスの優先順位」が隠されている可能性が高いのです。

では、その「夫婦のセックスの優先順位」をどう上げたらいいのかは、今回触れる余裕がありませんので別途にしますが、夫婦のセックスレスを解消するカギは「忙しさの解消だけではない」と、私は確信しています。

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