日本の電気製品、ハワイで使える?
ハワイのプラグは三つ穴。電圧も日本と異なります
ハワイの電圧
日本の電圧は100V、周波数50~60Hz。ハワイの電圧は110~120V、60Hzと若干異なりますが、電気製品の中には、240Vまで対応しているユニバーサル仕様のものがあり、その場合は、変圧器なしで使用できます。対応電圧は、製品や取扱説明書に記載されているので、確認してから使用しましょう。スマホ、デジカメ、ノートパソコン、電動ひげ剃りは海外対応
「INPUT 100-240V」とあれば、そのままハワイで使用できる
スイッチ、3DSなどのゲーム機は?
お子さんの旅のお供、ゲーム機についても気になりますね。任天堂のウェブサイトによると、日本国内仕様のニンテンドー スイッチ、ニンテンドー3DSシリーズのACアダプターは、100~240Vの電圧に対応。ソニーのプレイステーション ヴィータも同様に100~240Vに対応。ただし、どちらも海外での使用は保証の対象外とのことです。要注意は、ドライヤーとヘアアイロン
日本国内専用100Vのドライヤー
とは言うものの、変圧器を通せばすべての製品が使える訳ではありません。海外旅行用のポータブル変圧器の対応電力は、200Wほど。消費電力が1000W前後のドライヤーは、高額で重量のあるハイパワー変圧器でなければ対応できません。また、ポータブル変圧器の説明書には、熱を発するヘアアイロンの使用は避けるよう書かれてます。
一般的に、ドライヤーのようなモーター仕様の製品は消費電力の3倍、ヘアアイロンのような電熱製品は消費電力の2倍に対応できる変圧器が必要だと言われています。
ガイド自身、海外対応していないカールドライヤーを、変圧器を通さず使用したことがあるのですが、日本で使用している時には聞いたことのない大きなドライヤー音が鳴り、異常な熱風が吹き出してきたことも。変圧器よりリーズナブルな海外対応のドライヤーやヘアアイロンもあるので、購入してしまうのが安心かもしれません。
ドライヤーは客室に備え付けられていることが多い
ドライヤーの有無を事前にチェック
ハワイのプラグはそのまま差し込んでOK
三つ穴だが、ハワイのプラグは日本と同じAタイプ
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