共通する問題点:結婚をリアルに考えている?
結婚に夢見がちのままだと、結婚後、うまくいかないことも
人は本気で結婚したいときには、リアルに結婚を考えるものなので、本心ではそこまでしたいと思っていないことも多いもの。本気で「結婚したい」と思うようになると、結婚についてより深く理解し、その上で選ぶパートナーにも変化が出てきたり、自分自身も上手に結婚生活が送れる人間になろうと思ったりするものです。
でも、大して「結婚したい」と思っていない人は、ふんわりとした結婚のイメージしか持っていないので、結婚に向いていない人と付き合おうとしたり、自分自身も家事ができなかったりお金を使いすぎたりして、生活力がないことも少なくありません。
それは、「作りたいものはないけど、クリエイターになりたい」「文章を書きたくないけど、コラムニストになりたい」「人を弁護することに情熱はないけど、弁護士になりたい!」と同じようなもので、「リアルな結婚生活は送りたくはないけど、結婚がしたい」と、“結婚の形”を欲しがっているだけです。
少なくとも、「矛盾1:本気で結婚したい?」でお伝えしたように、実際は恋愛をしたいのに「結婚したい」と思い込んでいる人は、少し考え直した方がいいこともあります。
もちろん恋愛の延長に結婚があるのが理想ですが、それだけでは乗り越えられないことがあるのも現実です。少なくとも一緒に住めないような欠点があったり、生活力がなかったりする相手だったら、どんなに好きでも、結婚はしない方がいいでしょうしね。もちろん自分がそうである場合も然りです(例外的に、別居婚という選択肢もなくはないですが)。
更に言うと、結婚は恋愛のようにキラキラした非日常のものではなく、生活です。初めは一緒にいてドキドキした相手でも、段々家族になってくると、恋愛とは程遠い存在になってくることも少なくないし、恋愛が好きな人は特に、「結婚したら、もう二度と他の人とは恋愛ができないんだ」という、“恋愛ライフ卒業の決意”が必要となります。それがないと、フラフラと浮気に走ってしまって、結婚生活を崩壊させてしまうこともありますしね。
結婚ほど、「したいと言っておきながら、実際は上っ面で思っているだけ」の傾向の人が多いものはないかもしれません。だからこそ、婚活がうまくいかないことも少なくありません。
とはいえ、結婚はしなくてはいけないものではありません。しない生き方、幸せだってあります。それでも、本気で「結婚したい」と思うのであれば、今回の3つの矛盾点はクリアしておきたいものですね。もちろん“本気の思い”があるときには、クリアするどころか、自然となくなっているものだとも言えるんですけどね。
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