婚約指輪はなくても、結婚指輪を買う人は99%!
結婚指輪購入率は99%!
ただ、「仕事の関係で普段はつけない」「金属アレルギーで」など、人によっては、指輪を日常的につけるのが難しい人もいるので、実際に結婚後、指輪をしているかを聞くと、特に男性では約40%の人が「つけていない」というデータもあります(マイナビウェディング調べ)。
挙式のため、あるいは結婚の記念に指輪は買うけれど、ライフスタイルや仕事の関係で日常的につけるかどうかはケースバイケースということです。
結婚指輪の予算、相場は? 男女で購入金額が違う?
結婚指輪の購入金額は、平均して2人で24.9万円、夫の指輪が指輪が平均11.5万円、妻の指輪が平均13.7万円(ゼクシィ結婚トレンド調査2017)です。2人でまったく同じお揃いの指輪を買うカップルもいますが、それぞれプラチナとゴールドなど素材を変えたり、妻用だけダイヤモンドなどの石が入っているデザインも増えているため、多少の価格差があるようです。
結婚指輪は誰が買う? お互いの分をワリカンするのが主流に
結婚指輪の費用負担は2人の考え方次第。
ただ、これには、カップルごとにいろいろな考え方があるようです。
「結婚指輪は交換するものだから、折半すべき」という人も多い中、それでも「彼のほうが少し多めに払うほうがスマート」という人も。「結婚して男性の家に入る形になるので男性が全額負担すべき」と、昔ながらの嫁入りという意識を強く持っている人もいます。さらに、「結婚指輪は彼に買ってもらうのが夢だった」という結婚に対するイメージもあるようです。
どちらにしても、2人の記念品ですから、お店に行く前にそこはきちんと話しておくしかありません。
「婚約指輪と同じ店で買ったので、なんとなくまとめて払ってそのままになったけど、なんだか結婚して数年経つ今でもすっきりしない」
「折半だと思い込んでいたが、彼女がまったく払う気がないことに店で気づいて愕然とした」などという声も。
こんな行き違いでわだかまりを残すのは、これからの人生を考えても避けたいもの。しっかりしたコミュニケーションが大切です。
サイズ直しやメッセージの刻印にはお金がかかる?
結婚指輪の裏には2人だけのメッセージを刻印して。
さらに、結婚指輪にいれる、2人のイニシャルや結婚記念日、メッセージなども一定の文字数までは無料のサービスとしてくれるところが多いので、購入前に確認してみましょう。
実際、結婚して毎日つけ始めてみたけれど、なんだか違和感がある…というようなこともよくあるので、指輪の保証期間も確認が必要です。購入後、数年間はサイズ直し無料というブランドもあるので、アフターサービスの充実度も選ぶ基準の一つに加えてもいいでしょう。
長く使い続ける結婚指輪は、結婚後何年かしてサイズ直しが必要になることも多いようです。結婚後かなりの期間が経ってのお直しはコストがかかりますが、それでもサイズが合わなくてつけなくなるのは寂しいので、メンテしながら長く使い続けられるものを選びたいもの。
サイズダウンするときに、せっかくのメッセージの刻印が切れてしまわないよう、あまり長いメッセージは避ける、あるいは凝ったデザインだとサイズ変更を断られるケースもあるので、シンプルなデザインにすることもポイントになります。