どうやって決める?2019年カレンダー、入籍日におすすめの日取り
入籍日には二人のこだわりの日を選んで。
ただ、最近は入籍日を結婚記念日とするカップルが多く、2人のこだわりで入籍日を決めることも多いよう。2人で希望の日を決めてから、親にも相談する形が角が立たなくていいかもしれませんね。
それでは2019年に結婚を予定している皆さんにおすすめの入籍日をご紹介します。
<目次>
六曜の大安・仏滅は気になる?2019年人気の入籍日
「お日柄」という言葉を聞くと、大安、仏滅などがすぐに思い浮かぶと思います。六曜(六輝)には、それぞれ下記のような意味があります。キリスト教式だから気にしないという人もいますし、どうせなら大安がいいという人もいますが、どちらかというと、自分たちより親世代の方が気にするケースが多いので、気を付けて。基本的な日取りの決め方はこちらから>>誕生日、語呂合わせ…いつにする?入籍日の決め方
★六曜(六輝)の意味は?
大安(たいあん):「大いに安し」つまり、何事も穏やかに運ぶ吉日とされている
友引(ともびき):昼は凶だが、朝晩、夕方は吉とされ、大安に続き結婚式には良い日とされている
先勝(せんしょう・さきがち):午前中に始める式は吉とされている。
先負(せんぷ・さきまけ):午後は吉とされている。
赤口(しゃっこう・しゃっく):午前11時から午後1時までの時間帯のみは吉。
仏滅(ぶつめつ):仏も滅する大凶日の意味。結婚式などの祝事は避けられる。
※大安、友引など六曜(六輝)についてはこちらも>>結婚式の日取り(六曜・六輝)の決め方
縁起がいい「天赦日」「一粒万倍日」もチェック!
どんな日取りにこだわるかは2人次第。よく話し合って決めましょう。
大安より縁起がいいとも言われる「天赦日」は天が万物の罪を赦(ゆる)す日。暦では最上の吉日とされているようです。年に数回しかありません。
「一粒万倍日」は、文字通り、ひと粒が万倍にもなるとされ、新しいことを始めるのにぴったりと言われています。さらに、吉日と重なるとその効果が倍増するとも言われているので、大安や天赦日と重なる日程があればそのパワーで幸せ度がアップしそうです。
●2019年の天赦日(てんしゃにち)
1月27日(天赦日・一粒万倍日、ただし不成就日でもある)
2月10日(天赦日、ただし寅の日でもある)
4月11日(天赦日、ただし寅の日でもある)
6月26日(天赦日・一粒万倍日、ただし仏滅でもある)
9月8日(天赦日・一粒万倍日、ただし不成就日でもある)
11月7日(天赦日)
11月23日(天赦日)
●2019年の「一粒万倍日」と吉日が重なる日
1月27日(一粒万倍日・天赦日、ただし不成就日でもある)
2月9日(一粒万倍日・大安)
2月21日(一粒万倍日・大安)
3月5日(一粒万倍日・大安)
5月6日(一粒万倍日・大安)
5月18日(一粒万倍日・大安)
5月30日(一粒万倍日・大安)
6月26日(一粒万倍日・天赦日、ただし仏滅でもある)
7月8日(一粒万倍日・大安、ただし不成就日でもある)
7月20日(一粒万倍日・大安)
9月8日(一粒万倍日・天赦日、ただし仏滅でもある)
9月20日(一粒万倍日・大安)
12月3日(一粒万倍日・大安)
結婚によくない?避けておきたい「寅の日」と「不成就日」
逆に、結婚に良くないとされる日もあります。「寅の日」と「不成就日」。虎の黄金の縞模様は金運の象徴とも言われますが、一方、「出しても戻る」ということで、離婚につながるという話も。また、「不成就日」は新しいことを始めるのに良くない日と言われます。ただし、縁起のいい天赦日が、寅の日や不成就日と重なる日もあるため、単純にプラスマイナスがあると考えることもでき、結局は、2人が何にこだわるか次第になりますが、こうやって見てくると、2019年は仏滅ではありますが、天赦日、一粒万倍日重なる2月26日が暦上、最も縁起のいい日になりそうです。
まだある!2019年注目の日取り
迷ってしまいがちな暦に左右されるのではなく、誕生日やプロポーズの日など2人の記念日、忘れにくいイベントの日や語呂合わせで入籍日を選ぶカップルも増えています。ロマンチックな七夕やクリスマスなどのイベントの日は忘れにくく、2人でお祝いもしやすいため人気です。バレンタインやクリスマスなどカップルイベントの日も人気の日取り。
●カップルイベントの日
2月14日(仏滅):バレンタインデー。欧米では「恋人たちのための日」とされています
3月14日(先負):ホワイトデー
7月7日(仏滅):七夕
12月24日(友引):クリスマスイヴ
12月25日(先負):クリスマス
●覚えやすい、ゾロメの日
1月11日(大安):一番にこだわる人に
2月2日(先負):「夫婦」の語呂あわせにも!
2月22日(赤口):ニャンニャンニャンの猫の日ということで猫好きカップルに
3月3日(先負):女の子のお節句・ひなまつりを兼ねて
5月5日(仏滅):男の子の節句、また「Go Go!」という語呂合わせで
8月8日(友引):末広がりが縁起が良いイメージ
10月10日(友引):昔から結婚式に人気の日
11月11日(赤口):年に一度だけ同じ数字のペアが重なる日
●語呂合わせの日
語呂合わせは限りがありませんが、いくつか有名なものをピックアップしました。
1月8日(友引):一番ハッピー!or いつもハッピー!
2月7日(先負):2人仲良く
3月9日(仏滅):サンキュー(感謝の気持ちを忘れないという意味で)
4月22日(友引):良い夫婦
7月22日(先勝):仲良し夫婦
8月10日(仏滅):ハート
10月4日(友引):天使の日
11月22日(大安):いい夫婦
11月23日(赤口):いい夫妻
●2019年ならではの日
1月9日(先負):19年1月9日ということで覚えやすい。
2月19日(先負): 2019年2月19日も同様。
3月1日(先勝):平成31年3月1日となる。
3月31日(友引):同様に、平成31年3月31日となり、覚えやすい。
結婚記念日は「忘れない日」がおすすめ
何年経っても、毎年初心を思い出す1日にしたいですね。
ほかにも、どちらかの誕生日やおつきあい記念日など2人にゆかりのある日に決めるカップルももちろんたくさんいます。
いろいろな例がありますが、大事なのは、結婚記念日は、何年経っても、毎年それをきっかけにお互いを思いやる日になること。天赦日や六曜など考え始めればキリがありませんが、これから一生お祝いしていく2人の大切な記念日です。
ガイドのおすすめは、とにかく「忘れにくい日」。「結婚記念日を忘れて喧嘩になった」などという話も、長い年月が過ぎるとよくある話。これから結婚する2人には考えにくいかもしれませんが、おじいちゃん、おばあちゃんになっても忘れない日がいいですね。
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