関東のおすすめ移住制度を紹介!
日本の人口の3分の1が集中する関東地方。首都東京を中心に、ショッピング、ビジネス、交通などが発展し、アクセシビリティにおいては群を抜いています。街と田舎での二地域居住や週末田舎暮らしといった、気軽に都会と田舎の両方を満喫できるところが最大の特徴といえるでしょう。様々なライフスタイルが実現できる関東地方にも、移住のハードルをぐっと下げてくれる魅了的な支援制度が続々と登場してきています。さぁ、あなたにピッタリの支援制度を探してみましょう。
子育て世帯が市内に移住すれば水道基本料金一年分を交付(茨城県日立市)
茨城県の北東部にある太平洋に望むまち。鉱工業を中心に発展してきた「ものづくりのまち」であると共に、ユネスコ無形文化遺産である「日立風流物」や日本のさくら名所100選に選ばれている「かみね公園・平和通り」、ウミウの国内唯一の捕獲供給地である「伊師浜国民休養地」などの観光資源に恵まれており、産業と自然が調和した様々な魅力に満ち溢れています。日立市の主な移住支援策
義務教育修了前までの子育て世帯が、住宅の取得等(中古住宅、マンションを含む)を行い、市内に居住した場合、下記の助成が受けられます。
・一般の子育て世帯(夫婦・子の世帯等):20万円を交付
・3世代(親・子・孫)で同居する子育て世帯:10万円を加算し、30万円を交付
・3世代(親・子・孫)で近居する子育て世帯:5万円を加算し、25万円を交付
・水道基本料金1年間相当分(1万5千円)を交付
・「ひたちの水」を1ケース(24本)贈呈。※災害時の備蓄用等
・日立市の支援情報の紹介>>子育て世帯住宅取得支援制度事業について
・移住・定住の相談窓口>>都市政策課住政策推進室 電話 0294-22-3111 内戦247
・日立市のオフィシャルサイト>>いいね!がいっぱい日立市
・日立市の魅力を動画で見てみる>>プロモーションビデオ~会いに行きたい ひたち~
移住・定住者が住宅を取得又は増改築を行なったら最大130万円を交付(栃木県那須町)
関東平野のほぼ中央、茨城県の西端に位置します。ほぼ全域にわたって平坦な地形で、気候も概ね温暖であることから、生活・生産の場として恵まれた自然条件にあるといえます。また、東京やさいたま市、宇都宮市までの距離が50~60キロメートルという地理的条件に加え、JRや国道等の交通ネットワークが整備されていることから、さいたま新都心、宇都宮等との交流が盛んで、近年、人口・住宅・工業化の集積が進んできました。
那須町の主な移住支援策
住宅の改築又は登記が完了した日から6ヶ月以内に必要書類を添えて申請が条件です
・基本額(住宅の新築又は新築住宅の購入/中古住宅の購入/住宅の増改築)に、20~50万円+加算額(被扶養者がいる場合/三世代同居による場合/町内に事業所を有する建築業者等が施工した場合)に、各20万円を交付。交付限度額130万円
・那須町の支援情報の紹介>>那須町移住定住促進住宅取得補助金について
・移住・定住の相談窓口>>ふるさと定住課 定住促進係 電話 0287-72-6955
・那須町のオフィシャルサイト>>みどり輝き活気と笑顔あふれるまち ふるさと那須
・那須町の魅力を動画で見てみる>>「栃木県那須観光」おすすめの見所をご紹介!【夏編 】
移住者に空き家を紹介し改修費の3分の2以内(上限200万円)を補助(千葉県南房総市)
千葉県房総半島の南端に位置し、首都東京から100キロメートル圏内に位置します。2006年に七つの町村が合併し、一つの市に海、山、里、森林がある、自然豊かなまちとなりました。沖合を流れる暖流の影響により、冬は暖かく夏は涼しい海洋性の温暖な気候で、海岸沿いのエリアは無霜地域で、1月になると露地花が咲き始めます。豊かな自然と、古代から近代に至る遺跡や社寺などの歴史的名所も数多く残されています。
南房総市の主な移住支援策
空き家所有者の空き家改修の負担を軽減するため、空き家バンクで賃貸借契約が成立した所有者が空き家改修をする場合、上限200万円、3分の2以内の補助で空き家利用促進奨励金が交付されます。
・南房総市の支援情報の紹介>>空き家利用促進奨励金とは
・移住・定住の相談窓口>>南房総市役所総務部企画財政課 電話 0470-33-1001
・南房総市のオフィシャルサイト>>ひと・ゆめ・みらい 地域で創る魅力の郷 南房総
・南房総の魅力を動画で見てみる>>南房総いいとこどり
住宅を購入した移住者に新幹線定期券の購入代金(月2万円/2年間)補助(埼玉県熊谷市)
埼玉県北部に位置し、昔は中山道の宿場として栄え、最近は暑さで有名ですね。しかし暑さ対策は日本一と宣言し、打ち水と花いっぱい・屋上壁面緑化・遮熱と断熱施工等々の、「あっぱれ!熊谷流」プロジェクトを展開中です。JR上越・北陸(長野)新幹線、高崎線や秩父鉄道の各鉄道路線が通過する交通の要衝です。東京駅までは高崎線・上野東京ラインで約70分、新宿駅までは湘南新宿ラインで約60分です。東京駅へは新幹線を使えば約40分で移動できます。
熊谷市の主な移住支援策
「おいでよ!熊谷!新幹線らく賃通勤事業」として、40歳未満で市内に住宅を購入(建築を含む)し、新幹線通勤をする移住者に新幹線定期券購入代金の一部が補助されます(上限2万円/月、最長2年間)。
その他、若年住宅購入に係る固定資産税の課税免除、三世代で近居・同居する家族に商品券最大25万円の助成、エコな住宅に最大50万円の助成等の、定住促進支援策も展開中です。
・熊谷市の支援情報の紹介>>くまがやで暮らす(PDF)
・移住・定住の相談窓口>>企画課 電話 048-524-1115
・熊谷市のオフィシャルサイト>>Kumagaya City
・熊谷市の魅力を動画で見てみる>>熊谷市紹介ビデオ
新たに自立して農業を始める人を年間150万円の資金で支援(群馬県高崎市)
広大な関東平野の北端に位置する、程良い都会で適度に田舎のまちです。中核都市としての個性や魅力を磨く、英語で暮らす山村留学「くらぶち英語村」のオープンや、高崎文化芸術センター(仮称)のオープン等の複数のプロジェクトを推進しています。東京から、上越新幹線・北陸新幹線で50分・関越自動車道(練馬から)で1時間のアクセスにあり、街と田舎を行ったり来たりしながら暮らせます。
高崎市の主な移住支援策
農業次世代人材投資事業(経営開始型)として、新たに農地を取得または借り受け、独立して自営農業を始めてから経営が軌道に乗るまでの間、年間最大150万円の資金を最長5年間交付されます。
また、夫婦で共に就農される場合は、要件を満たしていれば合わせて1.5人分(最大225万円)が交付される特例も用意されています。
・高崎市の支援情報の紹介>>農業次世代人材投資事業(経営開始型)について
・移住・定住の相談窓口>>農林課 電話 027-321-1261
・高崎市のオフィシャルサイト>>TAKASAKI CITY
・高崎市の魅力を動画で見てみる>>ココロカヨウマチ
■中部地方(北陸・東海・中央高地)はココで>>移住の達人がおすすめ!中部の超お得な移住支援制度5