お金持ちにとって読書は習慣のひとつ。毎朝、週末等、読書を楽しみます。自分の振り返りのツールとしても本を活用しています。
お金持ちは読書を欠かさない
結論から言えば、お金持ちは本を読んでいます。それもたくさん! 種類も専門書から趣味の本までと幅広く読んでいるのですが、特筆すべきは本を読む時間です。ほぼ毎日決まった時間に本を読むことが多く、朝食前の時間、週末にまとめてというスタイルが多いようです。朝は、仕事関連のことや今話題の本などを読む時間に。
週末はカフェ等に出向いて一週間の振り返りの意味も兼ねてビジネス関連の雑誌を読むことが多いようです。
特にカフェでの読書は気分転換になりますし、週末故にお店も空いていることも多く落ち着いてゆっくりと読めるのだとか。
また週末読書の時間では、インスピレーションを得られることもあるようですよ。
日本語以外の本も読む
お金持ちのすべてとは言いませんが、日本語で書かれた本だけでなく、外国語で書かれている本を読むことも多いようです。今は途切れることなく世界中からさまざまな情報が発信されており、書籍化されるものは少なくありません。もちろんその国で人気のある本なら日本語に訳されて出版されることはあるのですが、ビジネスや研究の世界においては、日本語になるまで待っていては遅すぎます。
外国語に苦手意識を持つ日本人は多いのですが、自分の専門分野であれば英語や外国語で書かれている本であっても理解しやすいと思います。是非、チャレンジを! 意外と理解できてしまうと思いますし、今まで知らなかった手法や考え方も吸収できますのでお勧めです。
同じ本を繰り返し読む
ものを大切にするという側面もありますが、自分が興味を持った本や感銘を受けた本は、1度ならずとも2度3度と繰り返し読んでいます。その理由は、同じ本であっても読むタイミングによって新たな気付きが得られることがあるからなのです。お金持ちは自分の感性や直感をとても大切にしますし、振り返りながら自分の人生を確認しながら歩んでいきます。その時々で出合った本というのは、読んだ当時の自分に出会う旅にもなるのです。
そして気に入った本には直接書き込む、メモを取るなどして自分の仕事や人生に役立てるようにしています。
お金持ちにとって本というのは、時間を有効に使いながら自分の軸を見極める、大切にするためのツールでもあるのです。それこそがお金持ちの読書スタイルであると言えるでしょう。