あるとないでは大きく違う。シャープのイオン技術「プラズマクラスター」とは?
「プラズマクラスター」という言葉は、多くの方が耳にしたことがあることと思います。でも実際には何のことかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
そもそもプラズマクラスター自体は、自然界に存在するのと同じ、プラス(H+)とマイナス(O2-)のイオンです。これが空気中に放出され、たんぱく質を持つアレル物質などに取り付くと、強い酸化作用を持つ「OHラジカル」と呼ばれる物質に変化。たんぱく質を取り除き、アレル物質の作用を抑制するのです。「刺激が強そう」と思われるかもしれませんが、実際は自然界にも存在する物質であり、安全性も確認されています。
……と聞くと難しく感じるかもしれませんね(笑)。原理はともかく、ここでお伝えしたいのは、プラズマクラスターがどんな働きをしているかということ。以下、プラズマクラスターが実証している項目の一部をご紹介します。※いずれも国内外の試験機関で実証されているものです。
・ダニのふん・死がいのアレル物質
・ニオイの元となるニオイ原因菌
・浮遊しているカビ菌
・浮遊しているウイルス・菌
……
これだけでも、プラズマクラスターが空気をキレイにしてくれそうだということが分かりますね。先ほど「イオン技術を搭載した空気清浄機がおすすめ」と書いたのは、こういう理由です。しかもニオイにも作用するので、気になる紙おむつのニオイ対策にもなるのです。 ちなみにプラズマクラスターの場合、そのイオン濃度によって「プラズマクラスター7000」「プラズマクラスター25000」「プラズマクラスターNEXT」と名前が変わります。数字は、部屋の中央(床上1.2m)で測定した1cm3あたりのプラス・マイナスそれぞれのイオンの個数を表していて、NEXTについては50,000個以上。濃度が高ければ高いほど、空気浄化力が高くなるとされています。
集中を維持しやすい環境づくりにも!長く使えるから多機能がうれしい「KI-HP100」
先述のようにプラズマクラスターには、アレル物質の作用を抑える働きがあることが実証されていますが、イオン濃度が今まで以上に高い「プラズマクラスターNEXT」には、さらにママと赤ちゃんにうれしい効果があることが実証されています。その1つが「ストレスがたまりにくい環境をつくる」ということ。これは、夜中の授乳などであまり眠れず、知らず知らずのうちにストレスをため込んでしまいがちなママにうれしい効果です。さらにもう1つが、「集中を維持しやすい環境をつくる」ということ。お子さんが集中して勉強できる環境を整えてくれる、というわけです。専門家によると、「森林がストレスがたまりにくい環境であるのと同様に、プラズマクラスターNEXTが部屋を森林のようにストレスがたまりにくい環境をつくる」ことが期待できるそうです。
これらの作用を踏まえても、「KI-HP100」は出産前からお子さんが大きくなるまで、長きにわたって様々な形でサポートしてくれる空気清浄機であることがわかります。しかも「自動掃除パワーユニット」がプレフィルターをキレイに保ってくれるので、忙しいママの手を煩わせません。
そのほか、クラウドのAI(人工知能)につながり、ふだんの使い方を記憶したり、室内外の空気の状態に合わせて最適なモードで運転してくれるのも便利。お子さんの成長を見守りながら一緒に成長していく、まるで家族のような存在になりそうな気がします。
以上、赤ちゃんがいるご家庭におすすめの空気清浄機についてご紹介しました。空気をキレイに保つことは、赤ちゃんにとってはもちろん、家族の健康や快適性にとっても大切なことですので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
取材協力:シャープ