日本でも買えるスペインブランドのおすすめチョコレートスイーツ!
ヨーロッパのチョコレートの歴史は16世紀、スペイン人がメキシコからカカオを持ち帰ったところから始まります。当初は薬用効果のある苦い飲料でしたが、後に砂糖が加わり、Chocolate(チョコラーテ)が誕生。やがてフランス、イタリア、オーストリアへと伝わるきっかけとなりました。スペインとチョコレート、日本ではあまり認知されていませんが、実はとっても深い関係。チョコレート文化発祥の地とも言われ、チョコレート専門店がスペイン各地でしのぎを削り、中でもバルセロナは名店が多いことで知られています。日本でも買えるスペインブランドと、注目の商品をご紹介しましょう。
ブボ・バルセロナのシャビーナ
スペインを代表するデザイナーズパティスリー、ブボ・バルセロナ。代表作のシャビーナは、パティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で“Best Chocolate Cake” 受賞し、バルセロナの本店でも人気NO.1の商品です。艶めくチョコレートコーティングの中には、バニラシロップが溢れるスポンジ生地と、しっとり滑らかなチョコレートムース。底面にはクローブ・シナモンなどのスパイスを効かせた、ザクザク食感のオリーブオイル生地。食感も楽しく、ひと口ごとに変化する味わいで飽きさせません。
bubo BARCELONA(ブボ・バルセロナ)
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-5 Path表参道B棟
TEL:03-6427-3039
営業時間:11:00~20:00
地図:Yahoo!地図情報
オフィシャルサイト:http://www.bubojapan.com/
カカオサンパカのバラとイチゴのタブレット
CACAO SAMPAKA(カカオサンパカ)は1920年創業、スペイン王室御用達のショコラテリア。伝統のタブレットシリーズ「ラジョラス」は、好きな大きさに割り、口の温度でゆっくり溶けるよう計算された厚さ5mm。毎年新たなフレーバーが仲間入りし、30種類を超えるラインナップから選べます。中でも注目したいのが「ロサス イ フレサス(バラ&いちご)」。白とピンクの可愛らしい外観にキュン。口に入れると華やかなアロマがふわっと広がり、ストロベリーミルクとサクサク食感。繊細で洗練された味わいが疲れた心を溶きほどき、瞬間乙女モードにしてくれます。
CACAO SAMPAKA(カカオサンパカ)
住所:東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内ブリックスクエア1F
TEL:03-3283-2238
営業時間:11時~20時
地図:Yahoo!地図情報
オフィシャルサイト:http://www.cacaosampaka.jp/
マヨルカのプチケーキ
1日450個売れる「エンサイマーダ」があまりにも有名なマヨルカ(Mallorca)。メインはベーカリーとタパスですが、パティスリー&チョコレートブースも見逃せません。ショーケースにはカラフルなプチケーキが並び、まさに宝石箱。お隣には、スペインのチョコレート専門工場で職人が丁寧に手作りしたチョコレート菓子。どちらも200円台とお手頃なので、3~4種類を小さなボックスに入れてもらう楽しみもまた格別。何をどう合わせるか?迷いながら見ている時間は、甘党でなくともワクワクさせられます。
Mallorca(マヨルカ)
住所:東京都世田谷区玉川1-14-1二子玉川ライズS.C. テラスマーケット2階
TEL:03-6432-7220
営業時間:8:00~23:00(ケーキ10:00~、タパス11:00~、カフェ17:00まで、ディナー18:00~)
定休日:無休(施設定休日に準ずる)
地図:Yahoo!地図情報
最寄駅:東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」東口より徒歩5分
関連記事:スペイン王室御用達!人気の「マヨルカ」が二子玉川へ