脱・睡眠負債! 快眠家電を活用して、良質な眠りを
睡眠の質を上げてくれる、おすすめ快眠家電をご紹介します。まずは冬の入眠編から
「睡眠負債」という言葉がクローズアップされているように、なんとなく感じている「睡眠不足」や「質の悪い眠り」が積み重なることで、いずれ大きな病気に繋がることもあるのですから、見逃せません。
そこで「睡眠改善インストラクター」の資格を持つガイドが、家電を上手に活用した快眠のコツをアドバイスします。良質な眠りのためのポイントは、布団に入ってからスムーズに眠りにつく「入眠」、朝までぐっすりと眠るための「安眠」、そして気持ちのよい朝を迎えるための「目覚め」の3つにあります。
眠りに不満を持っている人は、まず「入眠」「安眠」「目覚め」のどこでつまずいているのかをチェック。自分の睡眠スタイルの改善ポイントがわかったら、それを補えるような家電を取り入れてみるといいでしょう。今回は「入眠」の質を上げる家電をご紹介します。
なお、「安眠」と「目覚め」をサポートする家電については、ガイド記事「睡眠の質を上げるおすすめ家電・冬の安眠&目覚め編」をご覧ください。
スムーズな入眠に導く家電を選ぶコツ
ベッドに入ったら、知らない間にスーッと眠りについていた……こんな状態が理想的ですね。スムーズな入眠のためには心身をリラックスさせて「眠りのスイッチ」が入るようにするといいのです。光・香り・音・空気環境(温度・湿度・清潔さ)など五感に響く要素が鍵になることもお忘れなく。冬場はどうしても手足が冷えて、寒さで寝つけない人も多いので、足先を温める工夫をするといいですよ。
ダイニチ「ハイブリット式加湿器 RXシリーズ」:
静かでパワプルなハイブリッド加湿器
ダイニチ「ハイブリッド加湿器 RXシリーズ」
「おやすみ加湿」モードがあり、最初はわずか13dBの最小運転音で稼働し、眠りにつくまでは静かな空間を作ってスムーズな入眠に導いてくれます。この間は運転ランプだけを点灯させて表示部の明るさを抑え、つぶった目にもやさしい表示にしています。1時間が経過すると「静音運転」モードに切り替わり、標準時の約半分ほどの静かさを保ちながら、たっぷりの加湿を行ってくれるので、朝までノドや鼻、肌の乾燥を抑えて安心して眠ることができます。
シャープ「プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W」:
あたためモードで、布団はふわふわ&あったか
シャープ(SHARP)「プラズマクラスター乾燥機 UD-AF1-W」
週に1回はしっかり乾燥がおすすめですが、眠る前に使うなら「あたため10分」「あたため20分」のモードが便利。ベッドに入った瞬間に足元がふわふわで暖かくなっていることの幸せといったら!
プラズマクラスターイオンで消臭効果もあり、小さなお子さんのおねしょ臭や寝汗、加齢臭対策にも威力を発揮します。コロンと丸みがある本体は、コンパクトで優しい色合いなので、部屋の隅に出しておいても気にならないところもいいですね。
エレコム「USBパーソナル加湿器 エクリア ミスト」:
アロマの香りと7色の光でリラックス
エレコム(ELECOM)「USBパーソナル加湿器 エクリア ミスト」
良質な眠りに導くための要素として、実は「香り」というのはかなり重要。眠りを誘う香りとしてはラベンダーが有名ですが、これに限らず、自分の好きな香りを探してみてくださいね。
超音波加湿器の場合、衛生面で不安を感じる人も多いかと思います。「エクリアミスト」はカビや菌が繁殖しやすいタンクに銀系抗菌剤を練り込むことで、半永久的にタンク内を99.9%抗菌しているから安心。お手入れも簡単で、ずっと清潔に使えます。
そのほか「エクリアミスト」には、LEDライト機能も。メインの明かりを消して間接照明にすると、心身がオンからオフに切り替わります。白・赤・紫・青・淡青・緑・黄の7つのカラーがグラデーションで変化する様子を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
アテックス「ルルド あったかフットモイスチャー」:
温ミストで「足湯」気分
アテックス「ルルド あったかフットモイスチャー」
足裏にはツボを心地よく刺激するプレートがついていて、ほぐし家電としての効果もあり、アロマトレイ付きでお気に入りのアロマオイルを垂らして香りを一緒に楽しむこともできます。
寝る前に入浴するのが一番だけれど、お風呂を沸かすのが面倒だったり、帰ってすぐにシャワーを浴びたから寝る前に足湯をという時など、わがままに応えてくれるうれしい1台です。
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