いざというときのためのメルカリ事務局
メルカリでは取引のキャンセルや商品が届かないなどのユーザー同士のトラブルが起きたら、まずは当事者同士が話し合いをします。考え方の不一致や勘違いということもあるので、この時点で問題が解決することも多々あります。でも、万が一、解決の糸口が見えない場合には、メルカリ事務局に問い合わせをするのが一般的な方法になってきます。むしろ、トラブルが起きたときのための事務局と言っても過言ではないので、一人で悩むのではなくて、すぐに問い合わせをして指示を待った方が賢明だと思います。問い合わせは、スマホのアプリやPCサイトから行えます。いずれもメニューの「お問い合わせ」から該当項目を選んでいきます。
問い合わせ内容に合わせて項目を選ぶ
まずは、よくある問い合わせを見て、それでも解決できないときには問い合わせをする
パソコンではよくある問い合わせの項目がありません。そのため、メルカリ事務局に問い合わせをすることになりますが、商品のIDが必要になるので事前にコピーをしておくといいでしょう(商品IDはスマホのときでも必要です)。
パソコンからも問い合わせができる
問い合わせをするときには、できるだけ具体的な内容を事務局に伝えた方が、解決が早くなります。たとえば「発送の通知から3日たっていますが、商品が届きません。追跡ができない方法での発送なので、事故かもしれません」「届いた商品に大きなダメージがあり使用できません。商品説明にも記載されていなかったので、返品や返金をしたいです」など、状況が分かるように書くことで、メルカリ事務局も対応がしやすくなります。
返信までの日数
メルカリ事務局に問い合わせをしても、なかなか返信がないとネット上にはありますが、私が問い合わせをしたときには翌日には返信がありました。問い合わせの内容によっても返信までの時間が異なるのでしょうけれど、それほど遅いという印象はありません。メルカリでは、問い合わせに対して迅速に対応できるようにカスタマーセンターのスタッフを増やしているという話も聞くので、早ければ当日、遅くても2日くらいで返信があると思います。返信は「お知らせ」に表示される
メルカリ事務局への問い合わせに返信があると、画面右上の鐘のマークである「あなたへのお知らせ」に表示されます。ここにはいいね!した商品へのコメントがあったときや、メルカリポイントを獲得したときなど、色々なお知らせが届くので頻繁にチェックしておくといいでしょう。あとは、メニューの「ニュース」に個別メッセージが送られてくるので、ここでも確認ができます。画像は私がメルカリ事務局に問い合わせをしたときの返信です。
返信はメニューのニュースで確認できる
問い合わせが無視されることはある?
メルカリ事務局では、ユーザーからの問い合わせにしっかり対応するようにしていますが、前述したように混雑しているタイミングだったり、内容によって返信まで時間がかかることもあります。そうなると、問い合わせをした方は、無視されたと感じてしまうかもしれません。でも、メルカリのスタンスとしては無視をしないことになっているので、もし時間がかかっているなと思うならば、もう一度問い合わせをしてみるのも手です。問い合わせのキャンセルはできる?
問い合わせをした後で問題が解決したら、問い合わせ自体をキャンセルしたいと思うかもしれません。でも、たとえば取引のキャンセルなど、すでに事務局が対応してしまった場合には問い合わせのキャンセルはできません。一方で、取引相手とのトラブルであれば、メルカリ事務局の返信前に解決することもあります。この場合、メルカリ事務局の返信内容としては、解決するための方法になることが多く、問い合わせをした人のアクションが必要になります。もし問題が解決していれば、メルカリからの指示を実行しなければいいのでキャンセルをする必要はないと思います。電話での問い合わせはできる?
急を要するようなトラブルの場合、電話での問い合わせを考えますが、メルカリ事務局に電話での問い合わせはできません。アプリやパソコンからの問い合わせでしか事務局に連絡ができないので、急ぎの場合でもメルカリからの返信を待つしかないのです。メルカリの電話番号は調べればわかりますが、ここに電話をしても対応はしてもらえません。メールも同じです。メルカリのホームページには問い合わせフォームがあり、取材や採用、権利侵害などはここから問い合わせることができます。その他は、基本的にはアプリの問い合わせから行うことになりますが、アプリが使えない場合だけ、メリカルのホームページにある問い合わせから連絡することができます。このように、メルカリ事務局への問い合わせの方法は、基本的に「お問い合わせ」から行うことになります。問い合わせが殺到している場合など、返信まで多少時間がかかることもありますが、トラブルが起きたり、困ったことがあれば迷わずに問い合わせをするのがオススメです。いざというときのためのメルカリ事務局。それを忘れずに、そして遠慮せずに活用していきましょう。