空のボックスは緊急お片付けの強い味方
前の日にちゃんと片付けたのに、ゲストが来る前にはなぜか散らかっている。毎日時間が足りなくて、リビングが荒れたままお招き当日を迎えちゃった……。そんなこと、ありますよね。急な来客時に備えて用意しておきたいのが、100均で買える、フタができる空のボックスです。
使い方はすっごく簡単。空のボックスに「ゲストが帰るまでには使わないモノ」を放り込み、フタをするだけ。フタをしちゃえば中身は見えないので、適当に突っ込むだけでも大丈夫。これはもう、ただの100均のボックスではありません。いわばリビングのレスキューボックスなのです!
お役立ちシーンその1:
リビングど真ん中のテーブルの上
リビングのテーブルは、とりあえず行き場のないものを置いておくのにちょうどよいため、モノがたまりがち。リビングを掃除しようという時にも、床に落ちているものや、棚の空きスペースに何気なく置いていたものなど、とにかく雑多なものが集まってしまいます。
掃除が終わったあと、本来ならばしかるべき場所に戻せばいいところ、そもそも置き場が決まっていなかったり、気分が乗らなかったり、時間がなくなったり。そんな時には、迷わずボックスの出番です。荒れたテーブル回りも、ボックスに入れてフタを閉めれば即スッキリ! 急げば5分で片付きます。
お役立ちシーンその2:
リビングの端っこ、チェストやコンソール周り
テーブル回りはきちんと片付けたとしても、まだ忘れているところ、ありませんか。毎日忙しくしながら暮らしていると、ちょっと乱雑なのが当たり前、そんな状態になることだって、なくはないハズ。すごく散らかっているわけじゃないけど、片付いているとはいえない状態も、見慣れすぎて気が回らなかったりしますよね。
来客5分前になってやっと、このままではまずいと気付いた時も、空のボックスがあれば大丈夫。ちょっとオシャレな収納ボックスなら、段ボールとは違って、リビングに置いてあってもおかしくありません。複数個を常備されることをおすすめします!
収納ボックスの注意点
スッキリ片付いたリビングで気持ちよくゲストをお迎えしたい! 引っ越しの段ボールと違って、出しっぱなしでもOKな収納ボックスを使うのがポイントです
調子に乗って空きボックスにいろいろ放り込んでいると、必要なものまで入れてしまうのでご注意を。ゲストがいる前でボックスを片っ端から開ける、なんて醜態を招きかねません。
また、この方法はあくまでも緊急避難。ゲストが帰られたら、中身を出して整理をし、また空にします。ボックスの中を片付けないままだと、あとで困るのは自分です。できれば当日か翌日には取り組みたいところ。その後の整理整頓をいつ行うか期限を決め、落ち着いた状態で整理整頓し、ボックスを空にしてたたむ。ここまでが1つの区切りと心得ましょう。
いざという時に役立つ収納ボックス、ぜひ活用してみてください!
【関連記事】
テーブルの上をおもてなしモードにする3つの簡単ワザ
おもてなしにも使える!小さな花の飾り方
インテリアスタイリストお薦めの100均・300均グッズ