孤独から学べること
孤独が人を強くする!
例えば、下記のことを考えてみましょう。
・普段から人に優しくできていたか?
・自分を追い込むような不幸な考え癖を持っていないか?
・失ったものに執着していないか?
1つずつ、解説します。
■普段から人に優しくできていたか?
傍にいてくれる人がいるのを「当たり前のこと」だと思って相手に甘えていると、彼(彼女)が離れていってしまうことはよくあることです。
人は誰もが、一緒にいて心地よい人のそばにいたいものです。自分が相手にとってそんな存在になっていたのかをもう一度考えてみるといいでしょう。
■自分を追い込むような不幸な考え癖を持っていないか?
自分を孤独だと思っている人は、自分を追い込む癖があります。例えば、たった1人の人にフラれただけなのに、「自分は天涯孤独な人間なんだ」なんて思ってしまう人は、悲劇のヒロイン(ヒーロー)ぶる性格をまずは直した方がいいでしょう。
世の中には、独身の男女はごまんといます。自分に魅力さえあれば(きちんと魅力を身に付ければ)、もっといい人が現れることもあります。「縁がなかっただけ」「もっと素敵な人はいるはず」「またいい人を見つけよう」と、もっと視野を広げた物の見方をするようにしましょうね。
■失ったものに執着していないか?
失ったものに執着を持つと、人はどんどん苦しみます。そんなときは、「ふりだしに戻っただけ」と思って、また新たな幸せを手に入れればいいだけのことです。
何かを失うことで、そこにスペースができるからこそ、新たなものを取り入れることができるものです。今は、むしろ「新たな幸せに向かうためのチャンス」だと思いましょう。
孤独の夜に負けないように!
人生はままならないものです。でも、だからこそ面白いとも言えます。諸行無常というように、永遠のものなんて1つもありません。たとえ同じものであっても、時が経ち、環境や自分が変われば、その分、手に入れる難易度は変わってきます。つまり、同じものを獲得し続けるにしても、「その都度、手に入れている」くらいの気持ちでいないといけないのです。「永遠だ」と思って胡坐をかいてしまうと、失ってしまうことは少なくありません。
「失って(思う通りにいかなくて)悲しい」ということは、それだけ「失ったときに心を揺さぶられてしまうほど、素敵なことがあった」とも言えます。そうでなければ、失った時点でせいせいしますしね。
それも人生の大事な経験です。辛いことだけでなく、素敵こともあった分、何もなかったよりは、人生を楽しんでいるのではないでしょうか。
孤独を通して、人はさらに強くなります。それがまた魅力になるでしょう。夜は必ず空けます。だから、孤独の夜には心の闇に負けないように、上手に過ごしましょうね。
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