1年中使える! 女心を理解した効率的なアピール方法とは?
クリスマスやバレンタインまでに彼女がほしいあなたへ!
12月といえばクリスマス。クリスマスが終われば、大晦日やお正月を経て、すぐにバレンタイン! 冬のシーズンは、イベントが盛りだくさんです。意中の相手がいれば、クリスマスは一緒に過ごしたいと思うのが自然の流れですよね。もちろん、誕生日や卒業式までなど、イベント以外にリミットが決まっているケースもあります。いずれにしても共通するのは、時間がない中でアプローチして、成果を出したいということ。
「でも、女性の気持ちが分からない。焦りすぎても空回りして嫌われてしまうかも。どうすれば、自分のアプローチが身を結ぶのかわからない」ーーそう悩んでいる男性は少なくありません。
せっかくアピールするなら効率よく動きたいものです。そもそも女性はどんなアピールをされると心が動きやすいのでしょうか? そのためには女性の心理を知り、どのように距離を縮めるべきか、そのポイントをおさえておくべきでしょう。そこで女性の心理とともに、短期決戦に打ち勝つ効果的なアプローチ方法をお伝えします。
1.ちょっとの時間でも「回数多め」に会う
「お互い仕事も忙しいし、なかなか時間が作れない。せっかくデートするならきちんと準備したいし、1日がかりになってしまうけれど都合がつかない」……こんな風に考えて、会いたいと伝えることを躊躇していませんか?確かに相手の立場に立ってみると、忙しい時期にゆっくり会う時間を確保するのは難しいかもしれません。でも、仕事のあとにちょっと食事だけ、カフェで少し話すだけ、仕事の合間にちょっとランチへ行くだけなら、たった1時間程度です。長時間でなくてもいいのです。むしろ、短い時間でも「短期間にこまめに会う」、または「短期間にこまめに会おうとする」ことで気持ちが通じやすくなります。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスの研究によれば、初めは興味がなかったとしても繰り返し接することで印象が高まるという効果があります。ザイアンスの法則とも呼ばれていて、マーケティングやビジネスにも利用されています。恋愛に応用すれば、「数か月に1回、長時間かけて会う」よりも「ちょっとの時間でも回数多めに会う」ほうが、相手を意識するようになります。つまり、イベントまでの限られた期間であれば、その間にできるだけ「会おうとする努力」を行うことで、カップルになれる確率も高くなるでしょう。
ちょっとの時間でも回数多めに会ったり、こまめに連絡をくれることで、「自分のために時間を作ってくれている」ということに好感を持つのが女性の心理なのです。
2.女性の「感情」に目を向けて、話を聞く
女性は感情的な生き物です。個人差はありますが、男性と比較すると、喜怒哀楽の高低差が激しいと感じることが多いでしょう。特に、自分の話をしているときは、その部分が色濃く出てきますので、女性と話している際は、話の中の感情に共感することで、相手に好感を抱きやすくなるでしょう。そもそも女性は話すのがとても好きなので、話を聴いてくれる人、共感してくれる人の前では「もっと話していいんだ!」と感じてうれしくなり、話も盛り上がりやすくなると言えるでしょう。
例えば、女性から「今日、会社でミスをしちゃった」という話が出たら、「ミスしない方法を知りたい」のではなく、「頑張ったのにミスをして悲しい」という感情に共感してほしいと思っています。つまり、「つらいよね。でも、頑張っているんだね!」という風に伝えます。すると「あなたと話していると元気が出る」と感じ、もっと話したいという気持ちが大きくなるはずです。
ただ、エスコートする、話を聞いてあげる……などのやさしいはずの気遣いにも落とし穴が? 続けて、ご覧ください≫≫
3.「なんでもいい」はやさしさではなく優柔不断
エスコートする、話を聞いてあげる……などの気遣いについて触れましたが、「相手の意見ばかりを尊重しすぎる」のも考えものです。好きな人の希望を叶えたい、喜んで欲しい、笑顔が見たいと思うあまりに、自分の意見を控えて、「自分はどこでもいいよ。何でもいいよ」と伝えるとどうなるでしょうか。
やさしさではなく優柔不断と捉えて、自分への関心が低いと感じ、距離を置いてしまうという女性も少なくありません。
あまりに独りよがりではいけませんが、まずは自分なりのアイディアや意見を用意して、「あなたと一緒に行きたい!」と相手に伝えてみましょう。相手にとってそれが未知との遭遇となり、自分の幅を広げてくれる人だと感じれば、一気に距離感が近くなるものです。
4.エスコートで特別だと伝える
会った時の行動でもぜひ実践してもらいたいことがあります。それは、小さな気遣いやエスコートです。例えば、食事するお店を予約しておく、食事の際に女性の椅子を引いて座らせる、エレベーターやレストランのエントランスで、ドアを押さえてレディーファースト、帰りは女性の家の近くまで送っていくなど、常に一歩先を考えて行動しましょう。
男性としては、「いきなりエスコートなんて……カッコつけすぎでは?」と照れてしまいがちですが、特に初めてのデートなら、「ちょっとやり過ぎ?」と思うくらいでちょうどいいのです。
なぜなら、女性は、「自分は特別な存在なんだ」と感じると気分が高揚するからです。それにより、あなたに関心の目を向けてくれるようになり、女性と打ち解けやすくなるきっかけにもなるでしょう。
5.愛情表現は「言葉」でストレートに伝える
ストレートな愛情表現でノックアウトされる
女性は、愛情表現をストレートに出してくる男性に母性本能を刺激され、相手を受け入れやすくなる傾向があります。もちろん、見ず知らずの人にいきなり告白されれば戸惑ってしまいますが、ある程度、距離を縮められたら、言葉で気持ちをストレートに伝えていきましょう。
女性は、相手から好きと言われたいと思っています。「好意は感じるが、肝心の言葉がない。この行動は、どういう意味?」と悩んで相談してくる女性がとても多いことからもわかります。
お付き合いのお願いをする告白するには時期尚早だとしても、「好きだから何度も会っている」など、行動やアプローチに一致する言葉を伝えたときに初めて相手に届くことも多いものです。言葉で相手に好意を伝えることはとても大切だと言えるでしょう。
「自分の時間を割いて会う」ことが、近道になる!
クリスマスまでに彼女を作る!
「一緒にいたい、会いたい」という気持ちを、様々な形で行動に移すことが恋愛のアプローチにおいて必須だと筆者は考えます。
どうしても仕事が忙しい、遠距離恋愛をしているなどの事情でなかなか会えないときは、短時間でもいいので電話をしましょう。それも難しい場合は、メッセージやメールをこまめに送りましょう。
女性は、常に連絡をくれる異性に対して、「自分の事を気にかけてくれている」と関心を抱きやすいものです。女性へは行動や態度で示すことで、女性からも好感を持たれやすくなるでしょう。
時間がないからといって手軽な方法に頼るよりも、あえて「自分の時間を割く」行動をしたほうが効果がでやすいもの。対面で会う>電話をする>メッセージを送るの順に効果が出にくくなるということも心得ておきましょう。
たとえ短い時間でも「会って話す」ための行動を起こすことが、女性の中で自分の存在を大きくする最大のポイントだと言えるでしょう。そして、会ったうえで自分にとって相手が特別な存在であることを行動と言葉で補って伝えていくのです。
クリスマスまであとわずか。自分が笑顔でいられる相手と一緒に、クリスマスを迎えたいものですね!