告白したけど曖昧な返事をする男性心理とは?
職場での男女関係はさらに繊細。告白する側にも、断る側にも慎重さが求められます
・何度か二人で食事などに行ってみた
そんな彼に思い切って自分の思いを告白してみた……のに、返事が曖昧。
「今は仕事が忙しくて考えられない」
「少し時間が欲しい」
うーん、イエスなのか、ノーなのか。はっきりしない言葉で返答してくる男性って、意外に多いようです。
その理由として考えられるのは、大きく3つ。
- 自分でもどっちかわからない
- 嫌いじゃないのでキープしておきたい
- 断って悪者になりたくない
男性は、女性と比べて、第一印象で「恋人候補」と「友達候補」に振り分ける人が多い……と男性からよく聞きます。もちろん、おつきあいしていくなかで「友達」から「恋人候補」に変わることもあるので、第一印象で終わってしまうわけではありません。
ただ、それを考慮すると「答えが曖昧」という時点で、可能性はどうしても低いと考えなければならないでしょう。そして、曖昧な返事をする男性については、あまりおすすめできません。
本当に誠実な人なら、女性の思いを曖昧に放置することはないはずだからです。
告白はとても勇気の要る行為です。そうでなくても「自分の想い」を誰かに伝えることって、どんな相手でも、どんな内容でも、覚悟が要るものですよね。しかも、恋愛の告白となると「それまでの関係性も失うかもしれない」と、玉砕も覚悟のうえでありったけの勇気を振り絞って伝えているはず。
そんな女性側の気持ちが本当にわかる人なら、多少時間を置いたとしても、彼のほうからちゃんと気持ちを伝えてくれるはずです。とはいえ、「断る側」にも勇気が必要なことを、告白する側も知っておくべきでしょう。告白したのに曖昧な返事=「問題に背を向けるタイプ」の可能性
「NO」と言われるのも怖いけれど、やっぱりどちらかはっきりしないのはしんどいもの
- 曖昧にしたまま一年以上放置
- 二人になるのを避けられている
長い人生のなかには
「誰かを傷つけても断らなければならない場面」
「責任を持ってNOと言わなければならい場面」
というものが何度もやってきます。
例えば、仮に両思いになれたとして、あなたと婚約が決まっているのに、告白してきた同僚に「NO」と言えないとか、結婚して嫁姑問題が起こったときにどちらの味方にもならないとか、子どもにちゃんと叱ってくれないとか。答えを曖昧にする人は、そういう場面を避けて通る可能性があります。
それを考慮すると、「人生の伴侶」として考えたとき、あまりおすすめできないタイプの男性だと言えるかもしれません。
期間を置いて2度目の告白。それでもダメならあきらめる
自分のけじめのためにも、もう一度だけがんばって伝えてみる。もしも二人きりにさえなってくれないのなら、自分で気持ちを切り替えたほうがよさそう
なにより、お互いの思いが高まってから関係を持つほうが、ずっと心身ともに満たされるものです。
では、1のように「自分でも気持ちがわからない」というパターンだと考えられるのなら、やっぱりあきらめたくないですよね。その可能性に期待をして、期間を置いてから再度の告白を試みましょう。
筆者自身も、高校時代に同じ人に2度告白した経験があります。1度目の告白では、「まだよく知らないから」みたいな曖昧な返事でした。数ヶ月の間に、二人で遊びに行ったり、誕生日にはペアの時計をプレゼントしてくれたりしたので、再度、告白してみました。答えは「NO」でした。思わせぶりですよね? その2ヶ月ぐらい後に、彼にはほかに彼女ができました。2度伝えてダメなら、さすがにあきらめもつきます(汗)。その彼女と別れた後、からだの関係を求められたことを考えると、彼は2と3の混合(?)と言えるかもしれません。
曖昧な返事は基本的には「NO」の可能性が高いと考えていいでしょう。
片想いは、ストーカー行為にさえ及ばなければ無期限に続けていいものではありますが、その先の未来を考えたいのなら、3ヶ月、半年など期間を置いて2度目の告白をしてから、切り替えを決意することをおすすめします。
2度伝えてみてそれでも曖昧なら、自分の誕生日や、新月などのタイミングに合わせて、気持ちを切り替えてみるといいでしょう。その際、水のある場所に行くと思いを断ち切りやすいと言われています。湖や池よりも、川や海のように流れのある場所がおすすめです。
【関連記事】