“自分の価値観”をきちんと持っているか
「親の言うことを聞くのが、いい子」からは、卒業!
その経験は、大人になっても大きく影響を与えます。だからこそ、大人になって、「自分らしく幸せになりたい」と思ったときには、“親の価値観”から卒業し、“自分の価値観”をきちんと持つことが大切なのです。
そのためにも大人になったら、一度は経験した方がいいのが、「実家を出て、暮らす」ことです。親元を離れることで、親のことを客観的に見られるようになります。そのとき、親の未熟な部分にも気付くこともあるでしょう。そもそも完璧な人間なんていなので、当たり前のことです。そして、それを学ぶことも、大人になるためには必要なことなのです。
さらに、親がいなくても自分1人でも立てるようになった時は、親の未熟さに対しても許せるようになってきます(逆に、自立できていないときは、親の未熟さに自分が影響を受けてしまうので、許せません)
そうやって、親の欠点も許し、親の影響を受け過ぎてしまうときには距離を保って付き合い、“自分の価値観”をきちんと持って生きていくようになると、自分らしく生きていくことができます。それこそが、本当の「親からの自立」なのです。
それができるようになったら、親に「結婚しろ」とうるさく言われても、逆に、好きな人との結婚を反対されても、影響を受け過ぎることなく、その意見も参考として、人生の道を選択することができるでしょう。
大人になったら、「親の言うことを聞くのが、いい子」という学びは一旦手放し、「“自分の価値観”を持ち、自分の選択に責任を持って、自分らしく生きていく」ことが大切です。大人の恋愛をしたければ、まずは「親からの自立」を目指しましょうね。
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