東京モーターショーが10月27日に開幕する。先駆けて25日からプレスデイとなり、世界中のメディアで賑わった。元気が無くなったと言われる東京モーターショーながら、プレスディからけっこうな人混み。どうやら今回は観客動員数という点でも前回を上回りそうな雰囲気である。

マツダの新コンセプトデザイン「魁」の評判は?

マツダの新デザイン「魁」。次期型アクセラをイメージ

マツダの新デザイン「魁」。次期型アクセラをイメージ

初日に話題となった展示車を紹介していこう。まずマツダの『魁』。2019年あたりにデビューする次期型アクセラのデザインをイメージしたモデル。最近のマツダデザインは「とても良い」と「そろそろ飽きた」という声に二分される傾向。『魁』で次の世代のデザインを見せてきた。

ボディ前半と後半のイメージずいぶん違う上、後半は窓面積少なく後方視界に問題ありそうなため市販モデルそのものという感じじゃなさそう。ボディシルエットがボンネット長いマツダ流で、基本的に大きな変化ない? 一方「カッコ良い! このまま売って欲しい!」という声も。

クルマ好きに響くスバル。三菱も攻めたデザインで復活を期す

モダンマッチョなシルエットがクルマ好きに刺さる、スバル「ヴィジブ」

モダンマッチョなシルエットがクルマ好きに刺さる、スバル「ヴィジブ」

事前情報を出していなかったスバルの次期型WRXと思われる『ヴィジブ』は、なかなか元気良かった。電気化と無縁の4本出しマフラーや、オーソドックスでいながらモダンマッチョのシルエットがクルマ好きの魂を揺さぶる。環境の時代ながら、こういったクルマも残って欲しい。

三菱自動車の「eエボリューション」も素晴らしいデザイン

三菱自動車の「eエボリューション」も素晴らしいデザイン

最近の元気なかった三菱自動車が出してきた『eエボリューション』もカッコ良かった。SUVのスポーツモデルで、前輪にエンジン+モーター1つ。後輪を2つのモーターで駆動するという。パワーユニットもさることながら、デザイン的に素晴らしい。三菱自動車復活の象徴になるか?

電気自動車のデザインとして少し元気がなかった日産とホンダ

日産の電気スポーツ「IMx」は自動運転技術も搭載

日産の電気スポーツ「IMx」は自動運転技術も搭載

日産も三菱自動車のような電気スポーツモデル『IMx』を出してきた。テスラのように大容量電池を積む高性能車だけれど、デザイン的に少しばかり元気なし。華やかさ不足である。純粋なスポーツモデルというだけでなく、自動運転技術を取り入れているため、地味になった?

ガッカリしたという声が多かったという点で、ホンダのスポーツ電気自動車『スポーツEV』を挙げておく。ロングノーズの古いスポーツカールックとあって、デザイン的に電気自動車らしくない。何を訴えたいのかイマイチ判りにくい。むしろフランクフルトでデビューした「電気シビック」の方が人気。

トヨタは未来のハイエースクラス『LCV』が面白い

トヨタの商用車コンセプト「LCV」、写真のモデルも含めて3つのコンセプトモデルを展示

トヨタの商用車コンセプト「LCV」、写真のモデルも含めて3つのコンセプトモデルを展示

トヨタで最も面白かったのは『LCV』という「働くクルマ」。このジャンルでハイエースという世界的な大ヒット車を持つトヨタながら、次世代が見えていなかった。LCVのデザインなら、日本やアジアだけでなく欧州市場でも受け入れられるかもしれない。安全を考えればやはりボンネット付きか?


その他、様々な新型車やコンセプトカー、さらに大型トラックや2輪車も1度に見られるのだから楽しい。会期は11月5日(日)まで。東京ビックサイトなので、交通至便。16時からの『アフター4』(900円)という入場券もあるので、空いている平日の午後を狙うのもいい。

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