「コンバーチブル」の意味とは?

コンバーチブルとは「幌やハードトップの取り外しができて、屋根付き、オープンカーの切り換えができる自動車」のこと。日本では一般的に「オープンカー」と呼ばれるクルマの一つです。

コンバーチブルとは英語で「Convertible(変換できる)」という意味。「オープン状態」と「クローズド(屋根を閉めた)状態」を変換できるからこう呼ばれています。
コンバーチブルとは屋根の開け閉めができるクルマのこと。ハードトップや幌があり、開け閉めの方法も電動や手動がある。

コンバーチブルとは屋根の開け閉めができるクルマのこと。ハードトップや幌があり、開け閉めの方法も電動や手動がある。

また「コンバーチブル」と呼べるクルマは「幌やハードトップだけでなく、ドアにガラスがあり、屋根とドアガラスを閉めれば、完全に室内を密閉できること」が条件となります。(最近では安全性の問題もあり、ドアガラスが無いようなコンバーチブルはほとんどありませんが……)

「コンバーチブル」にはこんな車種があります。
MINIコンバーチブル

MINIコンバーチブル


コペン

ダイハツ「コペン」



「ロードスター」「カブリオレ」「スパイダー」もオープンカー?

国や自動車メーカーによっても「オープンカー」を意味する単語は違います。マツダ「ロードスター」は、イギリスで「屋根がなく後部座席のない2人乗りのオープンカー」を意味する「Roadster」がそのまま車名となっています。
初代ユーノスロードスター

「ユーノス ロードスター」として登場した初代モデル。1990年代のオープン2シーター(2人乗り)ブームの代表的な存在となった。


現行型ロードスター

現在、国内で販売されているマツダロードスター。オープンカーファンから根強い人気を誇る。


「コンバーチブル」は、国によってはフランス語の「カブリオレ」が使われます。ドイツ車は「カブリオレ」を使うメーカーが多く、イタリア車はスポーツタイプのオープンカーを「スパイダー」「バルケッタ」とも呼びます。

BMW2シリーズカブリオレ

BMW2シリーズカブリオレ。BMWやアウディ、フォルクスワーゲンはオープンカーには「カブリオレ」を使用。ドイツ車でもポルシェは「ボクスター」メルセデスは「SL○○」など、独自の名前をつけているメーカーもある。


コンバーチブルの楽しみ方


海外では日常の足としてオープンカーを選択する人も多く「屋根が開くと気持ちが良いから」「目立ちたいから」という理由で選ばれているクルマですが、日本ではなかなかオープンカーだけでは不便なものです。

「所有しようとは思わないけど、特別な日に乗ってみたい!」という方は、レンタカーでも利用できます。マツダロードスターやミニカブリオレなどを用意している会社もあり、オープンカーを指定して予約することもできます。ただし、借りられる営業所や車種には限りがあるため、レンタカー会社に問い合わせてみるのが良いでしょう。

空気のキレイな場所で乗ればさらに快適ですので、旅行先などで思い切ってレンタカーをしてみるのも楽しい経験になります。特にアメリカでは、レンタカーにも多くのコンバーチブルが設定されています。

しかし「オープンカー(Open car)」は和製英語なのでご注意を。

「Do you have an open car?」

とレンタカー屋さんで言ってしまうと「空いているクルマはある?」という意味で解釈されたり「何がOpen?」と逆に聞かれることも……。

英語を話す人にとっては、オープンカーの「Open」は「鍵がかかっていない」「窓が開いている」の意味にも聞こえるそうです。

海外のレンタカーでは、やはり英語が通じやすいので、

「Do you have a convertible(カンバーティボウ)?」

と聞きましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。