スタ爆の意味とは?
「スタ爆」って?
スタ爆とスタ連は違う?
スタ爆とは、LINEにおいてスタンプを連続して投稿することです。主に10代の若者の間で利用される言葉です。スタンプを続けて連投することが爆撃のように見えるところから、「スタ爆」と言われるようになりました。似たような意味の言葉に「スタ連」があり、スタンプ連打を意味します。スタンプを連続して投稿!
なお、10代の子どもたちの間では、「スタ爆大会」というスタ爆をし合って通知の上限を競う遊びも行われています。スタンプをもらうと、該当トークに赤い数字のバッヂがつきます。「1000いった」「+999になった」(1000以上のトークの着信は、「+999」と、バッジで通知される)など、バッヂの数字が増えることを楽しんでいるようです。
スタ爆をする心理とは? モーニングコール代わりにも
では、彼らはなぜスタ爆やスタ連をするのでしょうか。大学生を対象としたマイナビ学生の窓口調べ(2017年9月)によると、LINEでメッセージを送る際に、スタ連やスタ爆をしたことがある人は、全体の40.7%に上りました。理由は、「遊びでやったことがある」「気づいてもらうため」などがほとんどでした。面白半分で連投するだけでなく、モーニングコール代わりに使われることがあるといいます。LINEではプッシュ通知をオンにしている人が多いため、気づいてもらいたいときや、相手を起こすためなどにスタ爆することがあるというわけです。
「スタ爆」は迷惑な行為だと思われることも
スタ爆は迷惑行為。ブロックされたり嫌われることもあるので要注意
高校生から「夜に友だちとLINEをしていたら、『眠れない』とスタ爆してきた。困った」という話を聞いたことがあります。かまってほしい気持ちの現れかもしれませんが、相手次第ではブロックなどされかねないので、注意が必要です。
また、スタ爆でスマホが壊れるのではないかと感じる人も多いようです。通信量が増えることによりLINEが重くなるなど、相手にとってメリットはありません。かまってほしいときなども、スタ爆では困惑してしまう人が多いので、素直に言葉で伝えるのがおすすめです。モーニングコール代わりにお願いされた時など以外は、基本的にやらないようにしましょう。
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