「繊細チンピラ」ってどういう意味?

SNSでよく見かける”繊細チンピラ”への対処法は?

SNSでよく見かける”繊細チンピラ”はSNS疲れにつながることも

「繊細チンピラ」という言葉をご存知でしょうか。元々は2013年にライター・イラストレーターの小野ほりでいさんが提唱した造語です。テレビ番組で取り上げられるなど一気に広まり、ネット用語として広く使われるようになっています。

言葉の意味は、「自分に欠けている何かを持っていることに対して無自覚な他人の発言を勝手に自慢と受け取って激昂する人」。「繊細ヤクザ」もほぼ同じ意味で使われています。具体的な使われ方や弊害、対処法について考えていきましょう。


勝手に被害者意識を持ってからむ人たち

SNSでの投稿は難しいものです。SNSで単に事実を投稿しただけなのに「自慢された」とからまれたことがある人もいるかもしれません。たとえば以下のような事例を見たことはないでしょうか。
「結婚が決まりました!」
「結婚できない人もいるのに傷つきます。ひどい」
「旅行に行ってきました♪」
「仕事を休めない私に対しての自慢?」
「保育園への送り迎えが大変……」
「保育園に落ちた私への嫌味?」

このように、ほぼ言いがかりのような難癖をつけるケースを見かけます。一度そのようなことを言われると、その後は投稿する度に色々考え込んでしまい、何も投稿できなくなったり、SNS疲れにつながる原因ともなっています。


“言い訳ハッシュタグ“でフォローする人も

10代20代の若い女性たちは、SNSを頻繁に使うためこのような配慮にとても敏感です。たとえばInstagramはいわゆるリア充写真を投稿する場です。しかし、それだけでは感じ悪いと思われてしまう可能性があります。

そこで彼女たちは、たとえば素敵なレストランの写真を投稿するときも、「#でも太った」「#おまけに金欠」「#やばい」など、共感をもたれるオチになるような内容をハッシュタグでつけることがあります。このような言い訳ハッシュタグをつけることで、見ている人を必要以上に刺激しないようにバランスを取っているのです。


必要以上に傷つけない投稿を心がけよう

“誰からも好かれることは不可能”と感じたことがある人は多いはず。同様に、“誰からも不快に思われない投稿”をしようと思っても、実際はほぼ不可能と思ったほうがいいでしょう。つまり、他人を傷つけることを恐れすぎると、何も投稿できなくなってしまうのです。

特にFacebookなどのSNSでは、色々な立場の考えや価値観が異なる人たちが投稿を見ます。さらにTwitterでは、まったく違う考えの他人から投稿が見られる可能性もあります。SNSは公の場なので、様々な立場や考えの人が見ること前提で投稿するようにしましょう。

この際、必要以上に他人を不快にさせたり、自慢するような書き方はしないことが大切です。たとえば良いレストランに行った写真を投稿する場合も、言い訳ハッシュタグを参考に共感できることを付け加えたり、参考になる情報を載せたりすると反感を買いづらくなります。


繊細チンピラにからまれたら?

もし繊細チンピラにからまれてしまった場合は、再度自分の投稿を見直しましょう。指摘通りと感じたら、嫌な気持ちにさせたことを謝罪した上で今後はそのようなことに注意して投稿するようにしましょう。指摘が的が外れていた場合も、反論すると相手を刺激するとこじれる可能性が高いです。知りあいだった場合は嫌な気持ちにさせたことを謝罪して、今後はその相手との付き合い方に気をつけるようにするといいかもしれません。知り合いではない通りすがりのユーザーだった場合は、過剰に反応しないで様子を見ましょう。そして、そのような話題は今後もからまれる可能性が高いので配慮するようにした方がいいでしょう。



繰り返しますが、完全に誰からも不快に思われない投稿は難しいものです。配慮をしつつもあまり気にしすぎないで、うまく距離感を保ちながら使うようにしてください。
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