ロゴスの広報に『持っていくと便利な物』を聞いてみた
モンベルの広報担当者にキャンプツーリングに行く際に持っていく必要最低限のアイテムを取材する機会がありました。
驚かされたのは最新のキャンプ用品の大きさと使い勝手の良さ。20年以上前にはボーイスカウトで毎年キャンプに行っていましたが、ボーイスカウトのキャンプは訓練ということもあり大変だった印象がありました。
最新のキャンプ用品を使ったキャンプは快適そのもの。取材のあとすっかりキャンプにはまり週末になると家族でキャンプ場に出かけています。また、他の人が使っている用品を目にしたらインターネットなどで検索するなどキャンプ用品情報を調べるのがすっかり日課となりました。
キャンプに出かける際、何か一つ新しいキャンプ用品を持っていって色々と試すのがとても楽しく、キャンプ用品を探す時間も楽しんでいます。
バイクで出かけるキャンプツーリングでは荷物を積載できる量に限りがあります。最低限快適に眠る為にはモンベルの取材でテント・シュラフ(寝袋)・マットがあれば快適ということがわかりました。
今回は総合アウトドアブランドのロゴスの広報担当者に持っていくと便利な物を聞いてみたところ、広報用のアイテムをお借りすることができました。
折角なので、実際にキャンプに持っていって使い勝手を確認してみました。ちなみに今回も広告記事ではないので、あくまで主観たっぷりでお届けします。
椅子とテーブルがあると快適性がまるで違う!
私自身が実感したこととして、キャンプツーリングには椅子を持っていくと快適性がまるで違うということ。特に私のように腰痛を抱えたおっさんライダーは、地面に座っていると腰が冷えてしまいますし痛くなってしまうので快適にすごせません。
座り心地の良い大きい椅子はかさばるのでキャンプに持って行くのは大変……と思っていたのですがロゴスのコンパクトバケットチェアXLは小さく収納可能。
広げればかなり大きめの椅子になるので、収納時と組み立て時の大きさのギャップに驚きます。調べてみると他のメーカーにも収納時に小さくなる椅子はありますが、この製品は相場と比べてかなり価格は安いようです。
椅子に座ると、飲み物や食べ物を地面に置くのはしんどいのでテーブルが欲しくなります。一人でのキャンプツーリングならコップ一つと食べ物が少し置ければ充分。
ロゴス広報にオススメしてもらったのはハードマイテーブル-Nです。足を折ると小さく収納可能で、適度に高さがあるので椅子に座りながら飲み食いするのに最適です。
キャンプ場は必ずしも平坦とは限りませんが、ハードマイテーブル-Nはフチの部分が高くなっているので、置いたものが転がり落ちないのも地味に便利です。
ピラミッドグリルと成型炭で、一人でもバーベキュー
キャンプツーリングにはバーナーを一つ持っていくと、コーヒーが作れたり簡単なラーメンが作れたりと重宝しますが、やっぱりキャンプに行ったらバーベキューがしたい!しかし問題はキャンプ場は直火がNGなところが多く、バーベキューをするとしたら焚き火台が必要になります。炭を買うとしてもあまり少量では売っていません。
まず、焚き火台に関してはピラミッドグリルコンパクトがあれば問題解決。サイズがとても小さいので一人で使うには最適。収納時もとてもコンパクトに収まります。
炭の問題は、成型炭のエコエコロゴスを使うことで解決します。マッチやライターで簡単に着火。一個で180gステーキが14枚以上焼けるとの事。
実際に使ってみましたが、1時間ぐらいは火がもったように思います。これなら一人でのバーベキューも充分に楽しめます。
今回は取っ手が取れるスキレットSもお借りしていたので、バーベキューではなくアヒージョを楽しみました。
オリーブオイルを加熱してにんにくやキノコ、イカやタコなどを入れて塩で味付けする簡単なイタリアンですが、少しずつ食べながらビールを飲むと最高です。お洒落女子にも受けるかもしれませんが、酒好きのおっさんにこそオススメ!オリーブオイルが苦手ならごま油でも良いかもしれません。
家族でキャンプを楽しむ際にはエコココロゴスは着火剤代わりにもなりますし、ピラミットグリルとスキレットSがあれば今回のアヒージョのように一品料理を作るのにも使えます。
キャンプ場では寝れない人にはコンパクトベッド
今回キャンプに行ったことがないという友人を連れて行きました。テント泊をしたことがないので眠ることができるか不安だったようです。そんな人にオススメなのが7001アッセムコンパクトベッド。タイトルの7001はアルミの種類のこと。しなやかで強度に優れた7001アルミ合金のフレームはとても軽く、折りたたむと小さくなるのでバイクでも楽に積載できます。
地面がデコボコだったとしてもベッドに寝てしまえば影響しませんし、湿気や冷気もシャットアウトします。
用途としてはマットでも同じですが、マットに比べて地面の影響を受けないのでマットを敷いても眠りにくいという人にはオススメ!一緒に行った知人もぐっすりと眠れたようです。
意外と便利な小物類
■スノコ正直はじめは何に使うのかよくわからなかったのがアルミスノコ4035です。確認してみると、テントの入り口において靴を脱ぐときに使ったり、地面に直接置きたくないものを置いたりするのに使うとの事。
確かにテントに入ると時に入り口が土で汚れてしまうことがありましたが、すのこを置く事で汚れるのを防いでくれますし、雨の日には更に効果を発揮しそうです。
キャンプツーリング時にはテント内にヘルメットを置くことになるケースが多いと思いますが、すのこの上に置く事で地面からの湿気などの影響を受けなくなります。
■箸セット、コップ
その外にメタルカトラリー箸セットとソフトランスタンブラーもお借りしました。
メタルカトラリー箸セットはスプーン・フォーク・お箸がコンパクトに収納できるので、携帯に便利で使い勝手も悪くありませんでした。
ソフトランスタンブラーはガラスのような見た目ですが、ソフトランスというプラスチックのような素材を採用しており、落としたり力を入れても割れることがありません。パッキングの際はハンドタオルをタンブラー内につめて持って行きました。
来年もロゴスの製品から目が話せない
原稿が予め完成してそろそろアップしようかな!というタイミングでロゴスの展示会の案内が来ました。まだ販売されていない製品もありますが、これはバイク乗りも使える!というネタもあったのでご紹介します。■コンパクトパケットチェアXLにワンサイズ小さいモデルが登場
折りたためば小さくなるコンパクトパケットチェアXLにワンサイズ小さいモデルが登場です。座ってみましたがすわり心地は良好。腰痛もちの私でも大丈夫そうです。
■畳むとめちゃくちゃ小さくなるマット
個人的にテント泊の際に大事だと思っているのがマット。昔はゴツゴツした地面の上に寝袋を敷いて寝ることができましたが、今はとてもじゃありませんが眠れません。
マットは寝心地を左右するとても大事なアイテムです。しかし持って行こうとするとそこそこ大きいのが痛いところ。
エアーで膨らませるマットですが、口をつけて一生懸命膨らませるのではなく、付属の袋を使って簡単に膨らませることが可能です。畳むと驚異的な小ささ!350mlのドリンク缶とほとんど変わらない大きさです。
■めちゃくちゃ小さいグリル
今回携行したピラミッドグリルコンパクトよりも更に小さいグリル。エコココロゴスではなくタブレット燃料を使用します。燃焼時間は6分しかないので簡単なものしかできませんが、コーヒーを一杯だけ飲みたい!朝ごはんに卵とソーセージだけクッカーで焼きたい!というニーズにはバッチリ合います。
■価格がうれしいベット
今回紹介したアッセムコンパクトベッドは軽量で折りたたむと小さくなるのでキャンプツーリングにはピッタリのアイテムですが、価格は高めの2万5000円(税別)。小さく軽く作ろうとするとコストが高くなってしまうのは仕方がないとはいえ、少々気が引けるお値段です。
展示されていたベッドは収納時こそアッセムコンパクトベッドより若干大きいものの、お値段は約5分の1。眠るときにできるだけ快適に過ごしたいならオススメです。
モンベルとロゴスの大ファンに♪
気が付けば身の回りのアイテムはモンベルとロゴスのアイテムだらけになりました。”Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”という二つのコンセプトを掲げるモンベルのアイテムはバイクには愛称抜群。ロゴスはモンベルに比べて細かい製品を扱っており、そのどれもが遊び心のあるデザインと優れた機能性を持ち合わせています。どちらのメーカーからも広告でお仕事をもらっているわけではありませんが、他人にオススメしたい魅力があります。
キャンプ場にいくとコールマンかスノーピークの製品を使っている方が圧倒的に多いのですが、キャンプツーリングにはモンベルとロゴスの製品がピッタリです。
今回も自分が使ったことがない製品は一切紹介していません(展示会の製品は除きます)。キャンプツーリングに行く際には是非参考にしてみてください。
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