オキシクリーンの使い方とは?洗濯機の洗濯槽、風呂の床などを掃除!
オキシクリーンはさまざまな場所に使えるので、とても便利! 洗濯機も風呂の床もピカピカに
オキシクリーンとは?
1:安心・安全&エコ酸素系漂白剤の主成分は、弱アルカリ性の過炭酸ナトリウムです。水に溶けると酸素と水、炭酸ソーダに分解されます。環境にも優しいです。また、塩素系の漂白剤と比べ、色柄ものの色落ちの危険性がグンと下がる点も安心です。
※なお、オキシクリーンには中国で生産している日本オリジナル版とコストコ等で買えるアメリカ版の2種類あるのですが、日本版の方が界面活性剤、香料を使っていないので、エコ度が高いです。
2:多彩な使い道
衣類やカーペットの染み抜き、床やお風呂場の拭き掃除、食器の茶渋取りなど幅広い使い方ができます。
では早速、今回おこなったお風呂場の床、換気扇のフィルター、洗濯槽の掃除についてお伝えします。
1.オキシクリーンで、お風呂場の床掃除
ガイドの住まいのお風呂場の床面は、転倒防止のためかボコボコしており、安全な反面、汚れが取りにくいのが難点です。今まではメラミンスポンジで地道に時間をかけてこすっていたのですが、オキシクリーンでのお掃除方法を知ったので試してみました。こちらが掃除前の床。お恥ずかしながら、かなり汚いです……
10分後、オキシクリーンをお湯で溶かした溶液も使いながらブラシでこすると……気になっていた汚れがきれいに取れました。後で「ブラシの効果かな」と思い、お湯とブラシだけでこすったところ、そんなに汚れが落ちなかったので、これはオキシクリーンの効果が大きいと思います。
こちらが掃除の後の床。手前のブラシを使って磨いたところピカピカになりました。周りの掃除していない場所との違いも一目瞭然!
2.オキシクリーンで、換気扇のフィルター掃除
ガイドは週1回ペースで揚げ物をするにもかかわらず、半年以上換気扇フィルターの掃除を怠っていました。その結果、換気扇のフィルターは油と埃でベタベタ、ギトギトの状態に……。なお、フィルター表面のコーティング剤が剥がれている場合、アルカリ性のオキシクリーン溶液によってシミや錆を起こす可能性があります。最初に目立たない部分でお試しになることを推奨いたします。
触るのもつらいほど、ベタベタの状態になっていました
強い力をかけなくても、汚れが取れていきました
こちらが掃除後のフィルターです。最初の状態と比較すると、ほとんどの埃や油分が取れ、きれいな状態になりました
3.オキシクリーンで、洗濯機の洗濯槽の掃除
こちらが掃除前の洗濯槽。特にせっけんカスがつくこともなく、見た目もきれいなので、掃除を怠っていました
まずは洗濯槽のクリーニングに必要な量を計算。日本版のオキシクリーンは湯量10リットルに対してオキシクリーン100gが目安とのことなので、今回給水する60リットルの場合は21杯強(スプーン1杯が約28g)必要になります。
次に、洗濯槽に40~60度のお湯を給水。ガイドの洗濯機はお風呂場の真横にあるので、シャワーから直接40度くらいのお湯を入れ、その後、念のため、ポットの熱いお湯を加えました。そこに、同じく40~60度のお湯で溶いたオキシクリーンを入れます。オキシクリーンは40~60度のお湯を使うことで効果が高まる、とのことなので、ここはちょっと面倒でもお湯を用意しましょう。
お湯にオキシクリーンを入れたら、5分ほど「洗い」モードで洗います。5分後、洗濯機のふたをひらいたら、衝撃的な量の洗濯カスが……。
かなり多くの洗濯カスが出ています。すぐに洗濯ネットですくいました
6時間後の洗濯槽にはさらに多くの洗濯カスがたまっていました
使用後の洗濯槽はすっかりきれいに。しかし洗濯ネットをとってみると、直径2cmのボールにできそうなほどの洗濯カスが出てきました。
こちらが洗濯カス。こんなにたくさんの洗濯カスが出たとは……!
また、日本版のオキシクリーンを販売する株式会社グラフィコによれば「毎日のお洗濯にオキシクリーンを1杯入れる」のもおすすめな使い方とのこと。
いかがでしたか? どの箇所も驚くほどきれいになりましたが、何といっても洗濯槽の汚れの多さに驚きました。皆様もぜひお試しください。
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