日本でも注目度急上昇!アイスケーキ(アントルメグラッセ)が大人気
ここ数年でブームとなり、多くのメディアで取り上げられているアイスケーキ。フランス語では「アントルメグラッセ」と呼ばれ、ヨーロッパでは、通年で販売するお店も少なくありません。日本でも、夏だけでなく、ハロウィンやクリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、母の日などの記念日ギフトやパーティー向け需要が高まり、誕生日ケーキにも大好評!配送可能な店も多く、お取り寄せや遠方への贈り物にも喜ばれています。一度は食べておきたい話題のアイスケーキを、人気店から選りすぐってご紹介します。
<INDEX>
●「グラッシェル」(東京・表参道)
●「カフェタナカ」(愛知・名古屋)
●「ラ・ヴィエイユ・フランス」仙川店(東京・仙川)
●「パッション ドゥ ローズ」(東京・白金高輪)
●「ジェラテリア マルゲラ」(東京・麻布十番)
アントルメグラッセ専門店として大人気「グラッシェル」の代表作アイスケーキ
2013年7月、表参道にオープンした「グラッシェル」(GLACIEL)。フランスの「アントルメグラッセ」と、季節のフルーツなどの素材で作る新鮮なアイスクリーム&シャーベット“生グラス”を提供する専門店として、瞬く間に大評判となりました。一番人気の「バルーン ド フリュイ」は、名前のどおり、まさに色とりどりのフルーツシャーベットの風船を積み重ねたようなビジュアルがインパクト大。
ベリーソースを塗った生地とサクサクしたチョコレートパフ入りバニラアイスクリームの土台の上に、バニラとイチゴのマーブルアイスを絞り、青りんご、フランボワーズ、マンゴーなど色とりどりの5種類のフルーツシャーベットを華やかに飾り付けています。
その原型は、本間友梨シェフが、ルクセンブルクの老舗パティスリー「オーバーワイス」で修業していた当時に考案したというもの。私もかつて冬に「オーバーワイス」を訪ねた時、何種類ものアントルメグラッセがショーケースに並んでいたのが印象的でした。ヨーロッパでは、ノエル(クリスマス)はもちろん、季節を問わず、アイスクリームのケーキをいただくのがごく一般的なのです。
そんな本間シェフが「グラッシェル」で考案したアントルメグラッセの中で、私が大好きなものの一つが「クール ド ペタル」。
ハート型のアントルメグラッセは、大切な人への贈り物にも、女子会にもぴったり!印象的な真紅のシャーベットは、野生種のフランボワーズと言われ、バラの花の香りがすると言われる「タイベリー」。これにアールグレイとホワイトチョコレートのアイスクリームを組み合わせ、中には甘酸っぱい野苺のコンポートも忍ばせてあります。コクはありつつも爽やか、香り豊かな大人向けの深い味わいです。
可愛らしいデザインのアントルメグラッセが揃う「グラッシェル」ですが、中でも思わず目が離せなくなってしまうほど可愛らしいのが、1人分サイズを意味する「アンディヴィデュエル」のアイスケーキのセット。お店で人気のアントルメグラッセを、小さなサイズにしたもので、少しずつ色々と食べられるのが嬉しい!
3種、4種、5種セットがあり、5種の中身は、木苺と苺のシャーベット&バニラアイスでてんとう虫の姿に仕立てたキュートな「コクシネル」。その女の子バージョンで、ベリー入りのチーズケーキ仕立てにした「マドモアゼル」。ココナッツとマンゴー&パッションフルーツの「マンゴーパッション」、それに「バルーンドフリュイ」と、タイベリー&アールグレイの「ぺタル ド ルージュ」も含まれています。
他にも、はりねずみの姿をかたどったチョコレート&バニラ&カシスの「エリソン ド カシス」や、季節ごとの新作アントルメグラッセも登場し、どれも魅力的で、全種類を制覇したくなってしまいます。
ドライアイスを付けてのテイクアウトや、お取り寄せはもちろん、2階のサロンで、日によって種類が異なるカットの盛り合わせをいただくこともできるので、コンプリート目指して通ってみてはいかがでしょうか?
「グラッシェル」過去の特集記事はこちら
<ショップデータ>
「グラッシェル」
東京都渋谷区神宮前5-2-23
電話 03-6427-4666
営業時間 1Fブティック 11時-19時、2Fサロン ド テ 11時-19時(L.O.18時)
定休日 年末年始のみ
ホームページ http://www.glaciel.jp/
続いて、コーヒーと共に味わいたいシックなアイスケーキをご紹介。秋にふさわしいバリエーションも登場です!