ブラジルは一年中ビーチシーズン
リオデジャネイロのコパカバーナビーチ
さらに、洋服ブランドと同じく、春夏・秋冬コレクションがあることも特徴。シーズンによって、色のコンビネーションが多少違うなど品揃えが異なります。秋冬には、ニット編みやロングタイプの羽織物、たっぷりとしたワンピースなどビキニにあわせるビーチウェアが豊富です。
ちなみに、南半球のブラジルは今が冬。なので、現在ブラジルで売られているのは、秋冬物です。一般的に、5~6月に秋冬物、春夏物は9月頃に店頭に並びます。
最先端ビーチファッション
Kimonoと呼ばれることもある羽織物、シューズ、アクセサリーなどとトータルコーデを楽しみます(画像:SORTE Brazil提供)
当然、女性たちが注ぐファッションへの情熱も半端なく、何着も持参したものの中からその日の気分で選んだビキニを身につけ、さらに透け感あるワンピースやシャツ、ショートパンツやサンダルなどとともにトータルコーディネートを楽しみます。一日何時間も過ごすビーチでのファッションは、オシャレして街に出かけるような感覚。ブラジルのビーチファッションが世界でも最先端といわれる理由はそこにあります。
日本人にも人気! ブラジル水着の特徴
日本人には勇気あるボトムカット(画像:SORTE Brazil提供)
トップスのバラエティーもとにかく豊富で、お店ではブラジル人のユニークな発想と無限の可能性を秘めた数々のデザインに出会います。女性の身体のシルエットを美しく見せるカット、大胆な色使いとプリント柄、細かなディテールは世界でも定評があり、ブラジル発ビキニは欧米各国に輸出販売されています。
2017年、本場の流行はコレ! お土産にもおすすめ
花柄×ストライプ(画像:Morena Rosa提供)
ちなみに、このトップスの紐は取り外し可能。ブラジルでは、トップスに紐がないチューブトップモデルは、Tomara que caia(落ちたらいいな)と呼ばれています。冗談のようですが、ブラジル男性の思いが込められたこのネーミングは一般名称になっています。
手編みニット(画像:Morena Rosa提供)
ヌードカラー×フリンジ×ハンググライダー(画像:Morena Rosa提供)
上の写真は、今年のトレンドの一つであるヌードカラーにフリンジをあしらったデザイン。さらに胸元、ボトム部分が“ハンググライダー”と呼ばれる究極な逆三角をしたシルエットで今年のトレンドが詰まったモデルです。
ワンショルダー、見事なシルエット(画像:Morena Rosa提供)
ロングワンピース(画像:Morena Rosa提供)
日本でブラジル水着をゲットするには
さぁ、今年の夏はブラジル水着を試してみたくなりましたか? 日本で購入する場合は、いくつかのネット販売のほか、2017年6月に渋谷にオープンしたブラジル専門店SORTE Brazil(ソルテブラジル)もおすすめです。小さなスペースながら、ブラジルの香りたっぷりな可愛らしいお店で、現地で人気ブランドMorena Rosaの水着が多数並んでいます。同ブランドとは独占販売契約のため、輸入品にしては特別価格で購入できるとのこと。
今年は、ブラジルへ行く予定なし……という方は、ぜひ日本でお気に入りのビキニを探してみてはいかがでしょうか?
縫い目や紐のディテールに注目(画像:SORTE Brazil提供)
トロピカルな柄はいかにもブラジル(画像:SORTE Brazil提供)
SORTEの店内。水着の他、ハンドメイド雑貨など可愛いものが一杯(画像:SORTE Brazil提供)
住所:東京都渋谷区神南1-10-7 2F
HP:www.sorte-brazil.jp