夏のボーナスは対前年比で減額だが……

夏のボーナスもほぼ出揃ったようです。その使い道に悩まれている人も多いのかもしれませんが、今夏のボーナスの支給額は対前年比で減少となったようです。最終的な支給状況は報道されていませんが、対前年比で2.0%~3.0%程度の減額となるようです。

2017年夏ボーナスの預け先

2017年夏ボーナスの預け先



好調だったボーナスの支給額が減少したのは5年ぶりのことです。一時的な減額なのか、減額が2017年冬のボーナスまで継続するのかは定かではありませんが、2017年の賃上げも2016年よりは低調だったことを考えれば、ボーナスに暗雲が立ちこめ始めているのかもしれません。

暗雲が立ちこめているとするならば、今夏のボーナスは例年よりもその使い道を慎重に決めるべきでしょう。既に使い道が決まっているなら別ですが、決まっていないのであれば、少し消費を押さえて、貯蓄に回すお金を増やしたほうが賢明と言えるかもしれません。

狙い目はオリックス銀行の金銭信託

貯蓄に回すにお金を増やしたとしても、いつもの金融機関では効率的な運用とは言えない可能性があります。やはり夏のキャンペーンと称して「特別金利」を提供している金融機関にまずは目を向けるべきでしょう。幸いにして、あるいは筆者が気づかなかったでけなのかもしれませんが、今夏はキャンペーンを行う金融機関が増えているからです。

狙い目はオリックス銀行の「eダイレクト金銭信託」です。キャンペーンではありませんが、不定期(随時)に募集される金銭信託がちょうど夏のボーナス時期と合致しているのです。募集期間は7月24日までで、予定配当率は年0.48%の高利回りです。これまで予定配当率通りの金利が支払われています。預入金額は100万円以上100万円単位。預入期間は1年ですが、原則として中途解約はできません。

eダイレクト金銭信託は募集期間中でも予定額に達すると募集を締め切ります。募集が締め切られていたら、同行の夏の特別金利キャンペーンを利用するとよいでしょう。募集期間は7月31日までで、預入期間は1年・2年・3年・5年です。金利は預入金額1000万円以上と未満で異なります。1000万円未満は、1年=0.25%、2年=0.30%、3年・5年=0.35%となっています。1000万円以上では、1年・2年は変わりませんが、3年・5年=0.37%となっています。

楽天銀行は、一夏で複数回の「ボーナスキャンペーン」を行ってます。7月31日まで行われている第4弾は、2週間もの円定期預金金利が年0.25%と通常の12.5倍となっています。利用条件は、キャンペーン期間内に他の金融機関の自分名義の口座から、楽天銀行の自分の口座に振り込んだお金が対象になることです。預入金額は10万円以上です。

住信SBIネット銀行は新規口座開設者に朗報

ソニー銀行の円特別金利の取扱いは、2017年8月31日まで。預入期間は6か月、1年、2年の3種類で、金利はいずれも0.15%となっています。

住信SBIネット銀行の円定期預金、特別金利キャンペーンは2017年9月3日まで。預入期間は6か月、1年もので、金利はいずれも年0.20%となっています。

また、同行は9月10日まで新規口座開設者限定の特別金利キャンペーンを行っています。預入期間は3ヵ月と短いのですが、金利は年0.50%となっています。利用できるのは、同行に口座を開設してから60日以内の個人となっています。

セブン銀行のキャンペーンは特別金利ではなく、デビットカードのキャンペーンでした。また、イオン銀行は投資信託のボーナスキャンペーンと共に定期預金のキャンペーンはありませんでした。

代表的な金融機関のキャンペーンをご紹介しましたが、キャンペーンを行う銀行がわずかでも増えたことは、気が早すぎますが、冬のキャンペーンに期待がつながりそうです。
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