3本のパンツで決まるメンズコーデ

もう迷わない!パンツから決めるクールビズスタイル!

3本のパンツで決まるメンズコーデ

すでに多くの企業でスタートしているクールビズ。今年も蒸し蒸ししてきていますから、ネクタイやジャケットの着用が絶対でなくなるのはありがたいことです。でも、それで身も心も軽やかになるか……といえば、そうでもないことは多くの人が実感しているでしょう。制約が減って自由度が高まったため、着こなしを考えないと、様になるクールビズスタイルを実現できないし、ジャケットでごまかせない分、着回しを意識する必要も高まるからです。

そこで今回ご紹介したいのは、「パンツから選ぶクールビズの着こなし方」です。

なぜ、パンツから考えるのか?その理由は次のとおりです。

・クールビズはパンツの存在感が高まる
パンツは、ジャケットを羽織ったときには腰元まで隠れてしまいますが、ジャケットがないケースも多いクールビズではかなり主張が出てきます。そのため、パンツを軸に据えたほうが考えが定まりやすいです。

・ビジネス向きパンツはトップスに比べ限定的
人はどうしても、目線が行きやすいトップスからコーディネートを考えてしまいがちです。しかし、トップスにもってくるウエアの種類や色、素材は多彩ですし、ジャケットやネクタイなどの組み合わせも考えると、あまりに選択肢が広がりすぎてしまいます。反面パンツはスラックスやチノパン、色はグレーやネイビー、ベージュ、ライトグレーといったものが主流。最初にパンツはコレ!と決めておけば、それに合うトップスや小物が選びやすくなるんです。

ということで、今回はグレーのスラックス、シアサッカーのパンツ、ベージュのチノパン(クリースなし)の3本を基本として、着回し例をご紹介したいと思います。

ジャケパンスタイルの大定番「グレーのスラックス」

¥7,990/カフェ ソーホー問AOKI お客様相談室▲0120-13-7888

¥7,990/カフェ ソーホー
・問い合わせ:AOKI お客様相談室
・電話番号:0120-13-7888

ジャケパン初心者でも手を出しやすいのが、グレーのスラックスです。足元をスッキリみせるテーパードシルエットや折り目正しいクリースといったディテールは、ビジネスシーンにピッタリです。しかしその一方で、重厚感やフォーマル感が強調されやすいという難点もあります。TPOや季節感から外れないなかで、どのようにカジュアル寄りに着こなすかが大事になってきます。
トップスに正統派なドレスシャツをコーディネート

トップスに正統派なドレスシャツをコーディネート

たとえばコチラのコーディネートは、トップスに正統派なドレスシャツを合わせたもの。一見かしこまっていますが、カジュアルなカッタウェイカラーや清涼感のある白タイを合わせることで、ちょいハズシで涼し気に工夫しています。
夏を意識したコーディネート

夏を意識したコーディネート

コチラは夏を意識したバージョン。本来クレリックシャツはドレッシーなアイテムですが、半袖なので堅苦しさはありません。それに、白では味気ないものの、温かみのあるラベンダーカラーは柔和な表情を生みます。ラベンダーはブラウン系とも馴染みが良いので、短靴や鞄もブラウンで合わせるのがいいですし、ビジネスシーンに相応しい品も生まれます。

肝心なのは、色やテイストのバランスでしょうか。下がドッシリとしていますから、やはりトップスには明るいカラーを合わせたいところ。ここでご紹介したように、ホワイトやブルー、ラベンダーなどが最適です。また、ちょっと遊びのあるトップスやタイを持ってきても、グレースラックスの真面目さがうまく帳尻を合わせてくれます。ただ、足元までカジュアルに振るとバランスが崩れる危険がありますので、王道の短靴でまとめるのがいいかもしれません。

クールビズの大本命「シアサッカーのパンツ」

¥16,000/タケオキクチ問タケオキクチ▲03-6324-2642

¥16,000/タケオキクチ
・問い合わせ:タケオキクチ
・電話番号:03-6324-2642

波のような縞を生むことで、サラリとした感触で穿くことができるシアサッカーのパンツ。その特性ゆえに暑い陽気のもとで活用する生地とされ、ひと目で分かる生地感をしているのも手伝って、シアサッカー=クールビズの図式を生み出しやすい素材です。特に、今回取り上げたホワイト×ライトブルーのストライプ柄なら、いっそうの清涼感を表現できます。

着こなす上で注意したいのが、間延びさせないこと。見た目にも爽やかですが、かといって同じようなライトカラーばかりで構築してしまうと、締まりのないコーディネートになってしまいます。そのため、あえてダークトーンのトップスを合わせたり、タイを締めて空間の余白を埋めたりするのも手です。
ジャケットを合わせるときは、トーンの近いベージュのジャケットが最適

ジャケットを合わせるときは、トーンの近いベージュのジャケットが最適

ジャケットを合わせるときは、トーンの近いベージュのジャケットが最適です。カジュアル過ぎないよう、上品な生地感をしたものを選びましょう。タイやシューズ、バッグはブラックにして、色を締めます。
アウトドアブランドの機能シャツを組み合わせ

アウトドアブランドの機能シャツを組み合わせ

結構カジュアルめの着こなしでもOK!という人には、アウトドアブランドの機能シャツを組み合わせてみるというのはいかがでしょう。落ち着いた色なら、うまく着合わせることができます。ただ、すべてにカジュアルアイテムを使うと子供っぽくなるので、足元はスエードの短靴にして、品よく、かつ小洒落た印象にしています。

基本的にシューズやベルトには濃い色のアイテムを組み合わせ、要所要所で引き締めてあげること。それが、ライトトーンのシアサッカーの魅力を表現する鉄則です。

穿きこなせてクールビズ一人前「ベージュのチノパン(クリースなし)」

¥2,990/ユニクロ問ユニクロ www.uniqlo.com

¥2,990/ユニクロ
・問い合わせ:ユニクロ
・URL:www.uniqlo.com

ミリタリーをルーツに持つチノパンは、カジュアルからドレスまで、幅広いシーンで活躍する男の定番パンツです。それゆえ、一口にチノパンといっても実にさまざまなモデルが存在しています。クリース(パンツの折り目線)はあるほうが、タックはないほうがよりドレッシーに見えますが、とにかくテーパードのシルエットを実現していれば、クールビズのキーアイテムとして活用できるでしょう。
キッチリしたジャケットとのコーディネート

キッチリしたジャケットとのコーディネート

見た目にキッチリしたジャケットとも合わせられます。ただ、スーパー120'sなど繊維が細く高級感の高い生地だと違和感が生まれてきますので、コチラではニット調のジャケットをチョイスすることで、チノパンとの親和性を高めています。
オフシーンでも使えるスマートカジュアルに近い着こなし

オフシーンでも使えるスマートカジュアルに近い着こなし

コチラは、スマートカジュアルに近い着こなしです。オフシーンでもそのまま行けますが、レザーシューズやレザーのトートバッグなど、品のある小物を合わせることでビジネスを意識しています。

チノパン自体カジュアルなイメージが付きやすいアイテムなので、ジャケットや小物などに、カッチリした印象のアイテムを添えるのがポイントです。またベージュカラーの場合は、ホワイトやブルー系のトップスと相性がいいので、ネイビージャケットやシャンブレーシャツがあると重宝すると思います。足元が重くならないローファーも、積極的に活用したいアイテムです。

クールビズの着こなしに苦手意識を持っていた方も、まずはパンツ3本からはじめてみてはいかがでしょうか。慌ただしい毎朝、着ていく服をアレコレ迷う時間を短縮できるはずです。


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